いよいよ NZ もオミクロン株の感染者が大半を占めるようになったと観られ、今後感染者がデルタ株かオミクロン株かを分けて発表しない旨が発表されたのは先週、いや、先々週だったか?定かではない。
本日の新規の国内感染者数は、このパンデミックが始まって以来最も多い 243 名。日本と比べれば桁違いに低い数とは言え、NZ に取っては憂うべき数である。
ワクチンのブースター接種を急ぐ政府は、最初 2 回目の接種後 6 ヶ月後としていたのを 4 ヶ月後に短縮し、更に昨日から、 3 ヶ月の間が開いていれば接種可能ということにした。
そして、これまで海外からの帰国者に対して課していた入国直後からの隔離施設での滞在を、今月末から来月にかけて段階的に解除していく旨が発表され、国による強制隔離から自主隔離へと移行することが決定した。
これで、いつ空きが出るかもわからない MIQ (Managed isolation and quarantine) の予約に苛立ったまま、何ヶ月も無駄に海外で過ごさなくてもよくなるのだ。
日本に高齢の母が居る私に取っては、非常に嬉しいニュースだ。
だが、その措置がまたいつ覆るかもわからず、このパンデミックが世界中の全ての国において終息を迎えないと、実際には安心できないのである。
オミクロンの後、次の株が出て来ないことを祈るのみである。
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