25.11.25

ありがたいフィードバック

 ここしばらく、某サイト(オンライン)で手作り品を販売させてもらっているのだが、以前使用していた TradeMe と違って、値切る人も出て来ず(TradeMe は酷かった)、これまでのところ、届くメッセージも全て思いやりのある温かいものだ。

ある一時期、近くで定期開催されていたクラフト マーケットにも出店していたことがあったが、そこでもやはり値切る客がいたり、何が気に入らなかったのか、言われる筋合いなど全く無い嫌味を浴びせかけてくる輩がいたりと、あまり良い思いはしなかった記憶が、いまだ脳裏から離れないでいる。
勿論、そのマーケットに出店していた他のベンダーさんたちは、制作の苦労を十分理解している人ばかりなので、そのような『何にでも難癖をつけて回る輩』に辟易していたのは同じで、人種は違えど、皆助け合い、仲良くやっていたのは、私にとって大きな救いだった。


先ごろ、Tailor's Clapper を作ってもらうことはできるかと、また問い合わせがあった。
その人は、私が以前販売したことがあることをネットで見たらしく、「もし自分のために作ってくれることができたら有難い。でも、製作者の中には注文は受け付けないという人もいることは承知しているから、無理にでは無いんだけど...」と、非常に丁寧に聞いて来てくれたのだ。
私は、言葉の端端にその人の人柄が現れているなと、非常に温かい気持ちになった。

作り溜めておいたものがあったので、早々に 2 点出品し、その人に出品した旨のメッセージを送っておいた。
問い合わせてくれたことにまずお礼を言い、それを作るのに相応しい板のストックが限られているため、以前販売した物とはサイズが異なっているので、購入前に確認して欲しいとも書き添えた。
その人は速攻で注文を確定すると同時に、振込までも完了してくれていた。
そして、それから半日も経たないうちに、2 点目も売れた。

2 点目のものを買ってくれた女性は、それまで作っていた物とは少々違う形状であることを特に気に入ってくれたようで、工場の流れ作業ではおそらく作ることのできない、正に一つ一つ丁寧に作られたとしか想像しようの無い "手作り品" を、大層喜んでくれていた。

彼女達の裁縫箱の中、或いは裁縫台の上にずっと存在し続けるだろう私の作った物...
私がこの世から居なくなった後にも、私が存在していたことを表す物が少しでも残っているというのは、なんだか嬉しい。(この世から消え去る前までの感情だろうが)

たとえ、どんなに小さな物でも、丹精込めて作る。
手を抜かない。
如何にもこうにも体が動かないという状態になるまでは、例え恐ろしいほどにゆっくりでも、何かを作り続けようと、再度思った次第である。




7.11.25

MANAWA BAY アウトレット モール

久しぶりにランチにやって来た H に、似合わなくなったピンクのシャツ ブラウスを着る?と持ち掛け、羽織らせてみた。

若干ゆとりがあるものの、タンクトップの上から羽織れば全然おかしくないよねということで、色調の違うピンク色のブラウス 2 枚を処分することができた。

髪を上げていた私を見て、「ピンク色、別に似合わなくないんじゃない?」と言った H も、髪を下ろしてピンク色を合わせてみせた私を見るなり、私の意見に納得。

ピンク色はグレイヘアを非常に薄汚く見せることになってしまうのだ。
抑えたトーンの薄いピンクでも、若干濃いめのピンクでも同じ。


そんなわけで、私のワードローブからピンク色は消え、暗い色やら紫系のものが増えた。


昨日は、T が買いたい物があるというので、オークランド空港から程近い場所にあるアウトレット モールに初めて行ってみた。(H が「行ってみるといいかもよ」と言っていたため)



車に乗り込むと焼けるほど暑く、春を飛び越えて夏になってしまった感があったが、ジメジメした冬が終わると、やはり清々しい気持ちになるものだ。

平日とあって、モールには客も少なく、のんびりと見て回ることができたが、自宅から空港に行くよりも遥かに遠い(おそらく倍近く時間のかかった)所まで赴いた甲斐もなく、T のお目当ての物は見つけられず...

Lindt の店で、買おうかどうしようかと迷ったティラミス味のチョコレートを運よく試食でき、あまりの味の濃さに買うのを止め、興味のあった Dubai Style Chocolate(一般のスーパーマーケットでは $25.00 もする板チョコ)は、少しは安いとは言え、それでもまだ $22.00 という馬鹿げた値が付けられていたため、当然買わずに帰って来た。
私の感覚では、板チョコ 1 枚に約 ¥1,900 の価格を付けるなどあり得ない。

近頃、何処のレストランも信じられないほど値を釣り上げていて、フードコートでさえも驚くべき状態だ。
当然のことながら客足は遠のき、多くのレストランは経営が苦しくなっている。
そんな中で、薄利多売で経営難を乗り切ろうという店が現れないのは実に不思議である。
何処もかしこも恐ろしく値上げをしている中で、一昔前の価格に据え置いて営業をしている店だということをアピールすれば、必ずや客が殺到するはずである。今の時代、SNS を使えばあっという間に情報は拡散されるだろうに...

ちなみに、レストラン関係ではないが、コスコで某バターが 1kg $9.99 で売られていた時には、SNS でそれを知った業者やら、転売屋やら、個人客やらが入荷日に殺到し、大変な騒ぎとなったことがあった。
大量に入荷したその日の夕方には完売という事態が何ヶ月も続き、店が客の要望を受けて購入個数制限を課すようになり、ようやくそのような異常事態が緩和されてきたと思ったら、今度は販売側が価格を頻繁に上げるようになってしまった。(現在は 1kg $13.89 ?)
近所のスーパーマーケットと同等程に価格が上がってしまったら、客は見向きもしなくなるのは世の常だ。どうしても必要な時にしか買わない。しかも、わざわざコスコに買いに行くこともしなくなる。結果として在庫が増え、賞味期限が近づくと割引して売り切らざるを得なくなる。
店としては、単にバターだけの問題ではないはずだ。
バター目当てに店に来た客でも、他の商品に一切目もくれずに帰るというのは一部であり、多くは +α の収入を見込めるはずである。
1kg $9.99 で売ることで多大な赤字を出しており、それを埋め合わせるのに四苦八苦していたのならいざ知らず、そうでなければ、総収入は目に見えて落ちているはずだ。

客の購買意欲を高めるのも、一気に客離れを招くのも、営業部門の裁量次第...

Lindt の信じ難く高額な板チョコも、安くせざるを得なくなる日が来るのだろうか?それとも早々に廃番となって、二度とお目にかかれない幻の "デュバイ スタイル チョコ"となるだけで終わるのか?


そんなことを考えながら、モール内のフードコートを素通りし、喉が渇いたので Wu Cha で飲み物を買っただけで帰ることとなった。

途中、Sylvia Park S.C. に寄り、そこで T は予想価格以下で欲しかったジャケットをゲットし、私は、ジャパン マートで米と冷やし中華、蕎麦を買いなどして家に戻った。

そのショッピング センターから、今年 12 月に開店予定となっている IKEA の大きな建物が見えた。目と鼻の先である。
私も T も、IKEA の場所は Sylvia Park の反対側の、もう少し離れた場所かなと想像していたため、(私たちにとっては)突如として現れた感のある巨大な看板に非常に驚いた。

開店からしばらくはその一帯の交通渋滞が思いやられることだろう。その近辺に住んでいなくて本当によかった。

特別 IKEA で買う物は無さそうな私たちは、開店熱がすっかり冷めた頃に(& 暇を持て余していたら)一度覗きに行くかも知れない。
 


誕生した時間

日本にいる R (第一子)の誕生日を迎えた今朝、当時の記憶が蘇ってきた。 私はその数年前まで、そこ(市立総合病院)の医事課で働いていたため、元同僚やら顔見知りの看護婦さんたちがまだ働いており、特に親しかった知人たちは、私が分娩室から出て来るのを待っていてくれたのだ。 歯を食いしば...