例年 12月 28日頃になってやっと仕事納めになっていた日本に住む長男は、今年は珍しく 17日で仕事を終え、H と T は翌 18日が今年の仕事納めとなった。
久しぶりに H も一緒に年末の買い物に出掛けた昨日、さすがにクリスマス直前とあって、最後のクリスマス ショッピングに出かける人々の車で道路は至る所で渋滞になっており、目的地に着くまでに予想以上に時間がかかってしまったものの、ラッキーにも、ショッピングセンターの駐車場で全く並ぶことなくすんなり駐車できたおかげで、ストレス フリーなショッピングを楽しんで帰る事ができた。
楽しんだと言っても、私たちが向かったのは食料品店と、DIY ショップ(ガーデニング用品)のみで、クリスマスとは無縁の買い物である。
クリスマスを祝わない我が家では、プレゼントなど用意する必要はなく、もみの木を買って装飾したり(片付けたり)する手間もかからず、それにかかる余計な出費も発生しない。
煩わしい習慣に悩まされることなく過ごせるというのは、何より嬉しいことだ。
コロナウイルス 感染者が世界中で増加の一途をたどる中、ここ NZ では、最近ずっと市中感染者ゼロのままで、街中でマスクをしている人をチラホラ見る程度の、いたって平穏な生活をおくれている。
私たち 3人は、例年と何ら変わらないように見える年末の交通渋滞の真っ只中で、「NZ は平和だね〜」と、笑いながら話していた。
T の長年の友人(マレーシア人)は、今日、日本人のパートナーと共に東京に向けて出発することになっている。愛車レクサスは友人に売ったとのこと。しばらくこちらに戻ってくることはないということなのだろうねと、T としみじみと話した。
人生の転機...
いまだ感染拡大が収まる気配のない日本での生活が、彼にとって楽しいものとなることを、私たちは心から願い、そして祈っている。
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