18.3.22

COVID-19: 新規感染者 連日 2 万人近く、亡くなる人が急増

オークランドの感染者数は確実に減少していて、ピークは越えたとみられている。
だが、ここに来て亡くなる人の数がこれまでになく多くなっており、決して油断できる状況ではない。

接種可能な国民の 60% 強が既にブースター接種を済ませているらしいのだが、私と T は特に出かける用事もなかったため、昨日になってようやく、予約無しで受けられるドライブスルー 接種会場での接種を受けて来たところだ。

最初に行ったオークランド エアポート会場は午後 6:00 まで開いているはずだったのだが、午後 1:30 には閉まってしまっていて、近くの接種会場に行ってくれというので、逆戻りして我が家にほど近い会場で受けることとなった。
それぞれの会場が掲載しているインフォメーションはあまり当てにはならず、我が家に近い会場では予約が必要と書いてあったのに、予約無しで全く問題なく接種できたのは有り難かった。(だが、やはりインフォメーションは正確なものにしておいて欲しい)

ドライブスルー会場は閑散としていて、並ぶことなくすんなり接種完了。
会場の幾つかのチェックポイントには 2〜3 名のスタッフが常駐しているようだが、チラホラとしか現れない接種者を、ああやって一日中待っているのはさぞかし退屈であろう。(逆にひっきりなしに接種者が訪れる状況も、これまた骨の折れる事ではあるが)
スタッフの方々の忍耐と努力には頭が下がる思いである。

これまでと同じように、接種前の体調及び過去の接種での副反応を聞かれ、問題無しとのことで、あっという間に接種完了。出口付近で経過観察のために車を停めるよう指示があり、容態が悪くなったら車のクラクションを鳴らして知らせるようにとのことで、待つこと 15 分。時間になるとスタッフがやって来て接種後の注意事項を伝えてくれ、私たちは何の問題も無く、会場を後にした。

夜になって接種部位の鈍痛と頭がスッキリしないという症状が出始めたものの、深刻な事態にはならず、翌朝、T はどうも発熱しているらしいと言って起きて来たが、酷い状況ではないようで、ごく普通に朝食を食べることができていた。


余談だが...
多くの移民が暮らす国でのワクチン接種は、接種を担当する医者も様々で、私は 1 回目はインド人の女性医師、2 回目は韓国人又は中国人の女性医師(定かではない)、そして今回は英語圏出身と思われる白人の男性医師から接種を受けた。

注射針を刺す前に患部をアルコール消毒しないのは徹底されているようだ。


*追記
ブースター接種翌日、T に続いて私も発熱し、体全体がだるく、接種部位に近い脇周辺のリンパ腺が炎症を起こし、痛みが丸一日続いた。
幸いにも熱も脇周辺の痛みも翌日には引き、接種部位の鈍痛だけがまだ残っている状態である。


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