7.9.22

Braun Hand Blender Holder(試作品)



少し前、安くなっていたハンド ブレンダーを購入した。

その店のウェブサイトには、この(上の写真の)箱の上に乗っている小さなフードプロセッサーが 付属されている型番の写真が掲載されていて、しかも、店に行くと正にそのものが展示されていたので、それを購入する旨店員に伝え、待っていると、店員は型番の違う物を持って戻って来た。

店員に、入っている付属品が足りないことを指摘し、展示品と同じセットを買いたいと伝えると、再度探しに行き、結局見つけられなかったということで、店長が呼ばれて説明に来た。

店長曰く、その型番は既に販売されておらず、その小さなフードプロセッサー を除いた型番の物を同価格で販売しているという説明だった。
ウェブサイトの管理者が写真を差し替えるのを怠り、以前使っていた写真を、確認もせずそのまま掲載してしまったとのことだったが、目の前に在庫があるのに、それを売ることはできないという店長としばらく話をし、それでは別の型番の物があるかと尋ねると、横にいた店員が「ここでは扱っていないけれども、他の店ですごく安く売ってるよ!そこに行くといいよ」と、"店長の前で" その店の広告を見せ、助言をしてくれた。ご丁寧に、『すごく安い』を連発していたのには笑えた。
その展示してあるセットをどうしても売れないというのなら、別の店で安いのを買うことにするよと諦めかけた私に、店長は、その小さいフードプロセッサー には保証を付けてあげられないが、それでもよかったら、おまけで付けてくれるというので、それでは他の店に行くまでもないかと、合意に至った次第である。
店長は、「他の店には行って欲しくなかった」と笑いながら言っていたが、あの助言をしてくれた店員はお咎め無しだったのだろうかと、心配するよりも笑えて仕方がなかった。

スープを作りたくて買ったハンド ブレンダーだが、狭いキッチン カウンターに使用直後の具の付いたブレンダーを横にして置くのは抵抗があり、縦置きできるホルダーを製作するべく、しばらくデザインを考えていた。

全てのアタッチメントを装着した状態で使えるようにするには、一番上のスイッチ下の出っ張っている部分を引っ掛ける必要があるが、そのようにすると、やたらと背の高いホルダーになってしまい、不安定になりはしまいかと考え、真ん中のくびれた部分を引っ掛けるものを取り敢えず製作してみることにした。

使ったのは、オークの端切れ。




直角を確認しながら、ダブテイル ジョイントで固定し、osmo TopOil (Food Safe) を二度塗りして仕上げ。安定していて使い易く出来上がった。



数日してから、ホイッパーを着けた場合に使えるようにと、アタッチメントを作ってみたのだが、上が重すぎて若干不安定なため、無造作に差し込むと倒れる危険性がある。




まぁ、ホイッパーはあまり使う機会はないだろうが、使い勝手が悪くてどうしようもなかったら、また何か方法を考えないとならない。

このハンド ブレンダー、コーン スープとかパンプキン スープの類を作るのに非常に便利だ。

また、冷凍フルーツとミルク、バニラ アイスクリーム、プレーン ヨーグルト等を混ぜて食後のデザートにしたりと、思った以上に使う機会が多い。

おまけで付けてもらった小さなフード プロセッサーは、(長ネギが手に入らないため、代用している)リークのみじん切りやら、ハーブ類を細かくするのによく使う。

しっかりしたフード プロセッサーを持ってはいるが、野菜を切るのに使ったことはなく、専らパン生地や 餃子/焼売の皮生地捏ね、餅米粉砕(電子レンジ餅用)、ハモス(フムス)作りに使うのみだ。


歳を取って、面倒だと感じることが更に多くなった。
やらなければならない事は必要最低限な労力でできるよう、日々考え続けていれば、ボケる事なく人生を追えられるだろうか...




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