15.2.23

Cyclone Gabrielle: Tens of thousands remain without power in Northland |...


今度はサイクロンの被害に見舞われた北島。

全ての場所で不自由のない生活ができるようになるには、相当な時間がかかるだろう。

今年に入ってから、大きな災害に見舞われ続けている NZ。この先、更なる試練が待ち受けていないことを、ただただ祈るのみである。




5.2.23

パスポート及び永住ビザ更新完了

 丸々 3 週間経って、ようやく永住ビザのラベルが貼られたパスポートが手元に届いた。(クレジットカードでの代金引き落とし日から推測するに、申請を受理してから処理に 2 週間、発送になんと 1 週間もかかっていたようだ)
配送を手配した後、移民局からトラッキング ナンバーが送られて来たものの、配達予定日の記載はなく、3 営業日内に配達されるだろうとのこと。

運よく、配送業者から翌日テキスト メッセージが送られて来て、受取人のサインが必要なクーリエで受け取ることができた。

何はともあれ、オークランドの洪水による紛失等の被害に遭わず、また、申請中に母に何事も起こらなくて良かったと、ほっと一安心した次第である。


パスポートのページ デザインは大幅に変わっていた。
葛飾北斎の富嶽三十六景の内の幾つかが、各ページ違った絵柄で印刷されていて、これまでの味気無いデザインよりはよほど良い。https://www.traicy.com/posts/20200203143301/


今回、写真は白髪頭ということもあり、前回のパスポートと比べると、違う人物かと思えるほどの変わり様で、パスポート更新受付の領事館の担当者も、また、ビザラベルを貼った移民局の職員も、一瞬戸惑ったに違いない。(目、鼻等の特徴をしっかり見比べてみないと、パッとみただけでは分からないほどの違いがある)

改めて、歳を取るというのは恐ろしいものよと、再認識するに至ったが、かなり前に運転免許証を更新した際に撮られた写真よりはまだマシに思える。

まぁ、証明写真などどうでもいいか... と、速攻で諦めることができるようになったのも、歳を取ったおかげだろう。


年寄りに見えるというのはなかなかいいものである。
無料のバス、電車、フェリー... 加えて、ID を見せなくとも、乗り降りし易い場所の、ほぼ確実に座れるだろう "指定席" に、違和感無く座ることができる。

動作が少々鈍くても、仕方がないなと容認される(諦めてもらえる)確率がグンと高くなったことも、まぁ嬉しいことの一つだ。


最近、運動のために努力して続けている VR のテニス ゲームでは、アーケード対戦でランク 1 位となった。実際にボールを打つ衝撃もなく、部屋中を走り回ることもなくゲームを楽しめるが、45 分も続けるとさすがに疲れて、50 分でもう止めようと自己ストップがかかってしまう。

まだ運動神経(反射神経?)は奈落の底までは落ちていないようだが、体力は確実に落ちたことを実感する今日この頃である。





「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...