26.6.23

Incubus - Drive


先日買い物に行ったスーパーマーケットでこの曲が流れて来た。

特別好きなミュージシャンだったわけでもなく、曲の名前さえも思い出せなかった T と私だが、何だかとても懐かしく、しばし聴き入ってしまった。

なぜこんなにも深く心に刻まれていたのか、未だに全く思い出せない。



16.6.23

被災地でもないのに断水

 一昨夜、ほぼ一晩中重機が家の前の道路を掘削していたと思ったら、翌朝になって水が全く出なくなってしまっていた。

事前に来ていた通知では、ただ道路を掘るという説明があったのみで、何の為の掘削かは書かれておらず、何が行われていたのか定かではない。
作業員が作業中に水道管を破裂させたのか、はたまた作業のために意図して一時的に断水させたのかわからないが、全く予期していなかったおよそ半日に及ぶ断水は、全くもって迷惑な話で、朝起きて歯磨き中に水道管に溜まっていたと思われる水は枯渇し、コーヒーも入れられず、水も飲めず、トイレ使用後にはワイプクロスで手を拭かねばならず... 喉が乾いて仕方がないので、いつもは飲まない牛乳を飲んで凌ぐしかなかった。
(後で気付いたのだが、氷を溶かして飲むという方法もあった)

正午近くになってようやく断水は解消されたものの、出て来る水は赤茶色で、5 分以上水を出しっぱなしにしておく必要があった。

水が出るようになってからも作業車は丸一日作業をしていたため、道路は片側通行となり、ラッシュ時にここを通らなければならなかった人々はかなり苛立ちを覚えた事だろう。

また、丸二晩、時折起こるけたたましい騒音と常に鳴っている地響きのような音に悩まされ、なかなか眠りにつくことができず疲弊した。


この国では、道路工事があれば水道が使えなくなり、近くで電気工事があると、電気がつかなくなったり、インターネットが使えなくなったりするという、誠に腹立たしい事態に陥ってしまうことが頻繁に起こるが、迷惑をかけたことに対する謝罪など一切無く、罪悪感というものを持ち合わせていないのだろうとしか思えない。

そういう事態に陥る度に、もっと有能な作業員はいないのかと、呆れてしまうのだが、何年経っても変わらず低品質なサービスを提供され続け、迷惑を被るのはいつもサービスを "提供された" 側なのである。
情けない限りである。



話は違うが、先頃購入したカセットコンロは、最初の物を不完全燃焼で返品し、交換し持ち帰った物は着火せず... 二度も店に足を運ばされる羽目になり、腹が立ったため、カセットコンロ用ガス缶を持参して、店にあった在庫を全てチェックさせたが、最もマシだった物でさえも、着火はしても極めて火力が弱く、他に選択肢がないため、止むなく返金ということになった。
(新品のガス缶を使用し、点火した際に、マックスの火力にしてもチョロチョロと下の方で消える寸前のような火力しか出なかった商品を、「ちゃんと火がつくじゃないか」と吐き捨てるように言った店員の態度には、開いた口が塞がらなかった。正常に働いていないことは火を見るよりも明らかではないか!また、そこに居合わせた他の店員たちの態度も決して褒められたものではなかったことも付け加えておこう)← Mitre 10, Mt. Wellington Store カスタマーサービスデスク

品質管理が全くされていない会社(Kiwi Camping)の商品など、買わないに越したことはない事を実感した次第だ。

品数が少ない上に、超低品質な物が本当に多いこの国...
ため息しか出ない。




8.6.23

イースト探し

 どういうわけだか、パン焼き器で焼いたパンを食べると、舌が苦く感じる(イガイガする?)ようになってしまった。

何が悪いのだろう? 安い中国産のイーストのせいかな?と、おそらく同じようにドライ イーストを使っているに違いないスーパーマーケットの食パンを購入し、食べてみたが、これまでと何ら変わらず、舌に苦味は感じなかった。

これまでも、化学物質(漂白剤等)の臭いを感知すると、同じように舌に違和感を感じるということが頻繁に起こっていたが、パンを食べて同じ症状になったことはこれまで無く、いったいどうしてこうなってしまったのか... 考えられるのは、今回購入したドライ イーストに問題があるか、発酵の段階で何かが正しく行われていないかも知れないということ...
パン作りの専門家ではないので、何が原因なのか、考えあぐねている。


幸いにも、パン焼き器で捏ね&発酵まで行ったピザ生地に関しては、ひどい苦味は感じず、美味しく食べることができた。
これまでの方法(捏ねないで作るパン生地)で作ったピザ生地よりも格段に美味しく、また扱い易いのも嬉しいところだが、ピザ生地作りの為にだけ、或いは捏ねと一次発酵のためにだけ  $400 近くも出費したとしたら腹立たしいにも程がある。


せっかく焼きたてのパンがあっても、舌に違和感を感じるのでは、その配合が美味しいのかどうか評価ができず、湯種製法で作ったパンも、ただ柔らかくモチモチだったという違いしかわからず、実に困ったものである。

舌に苦味を感じるのは、亜鉛(Zinc)不足かも知れないという記事があったが、それだろうか?と、Zinc を含む総合ビタミン剤を飲んでいるが、効果はまだ出ていない。



色々と調べていたら、Amazon.com のリビューの中に、このイーストに関して、Pungent tast. と書いている人を見つけた。正にそれだ。



刺すような苦味を感じた人が他にもいたのだ。

私は更に、その苦味がこのイーストのせいだったのかを確かめるため、スーパーマーケットで渋々高いイーストを購入した。
パン焼き器のレシピに NZ 用として書かれているのが、何故だか Surebake yeast だったからだ。(オーストラリア向けのレシピには、インスタント ドライ イーストが使われている)


この Surebake Yeast は 130g で $6.00、上記の Gloripan Instant Dry Yeast は 500g 入りで $6.50 と、信じ難いほどの価格差があり、更に、レシピを見ると、Surebake Yeast はドライ イーストの約3倍量使用しなければならなくなっているので、130g などあっという間に消費してしまい、恐ろしいほどの価格差となってしまうことになる。
家で頻繁にパンを焼くとなると、これはかなり痛い出費だ。


Surebake Yeast を使用して焼いたパンは、食べている時にはほとんど苦味を感じず、少し時間が経ってから若干舌が苦く感じるかなという程度で済んだ。
安く買った GLORIPAN のイーストは、一口食べただけで半日位以上ひどい苦味が取れなかったので、何か苦味を感じさせる物質が入っていると考えるのが妥当だろうと思えた。

高額な Surebake Yeast を買い続けるのはあまり嬉しくないので、手元にある Surebake Yeast が底をついて来たら、もう一つだけ、トルコ産と書かれていたイーストをダメ元で試してみようと思っている。




「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...