14.8.23

エジプト展に行く

オークランド ミュージアムでエジプト展が開催されているというので、混んでいないだろう日を選んで、T と二人で行って来た。

オークランド ミュージアムの常設展示に関しては、オークランド市民であれば入場料無料だが、 特別展は市民である無しに関わらず、大人 : $25.00、5 ~15 歳までの子供 : $15.00(5 歳以下は無料)、家族 :(大人 2名、子供 2名): $72.00、学生及び高齢者 : $21.00 となっている。

T も私も、常設展示場の方から入ったことはあるが、特別展が開かれている南側から入るのは初めてで、入ってすぐに T レックスが対で展示されているのが目に入った。
T も私も模型だろうと信じて疑わず、特別興味をそそられなかったのだが、調べてみると、実は本物であったようで、しっかり見てこなかったことが少々悔やまれた。




先月オンラインでサインアップしておいたマイ ミュージアム カードを受付で受け取り、ついでに T のカードもその場で作ってもらった。



カードの裏面には氏名とメンバーシップ ナンバーがしっかりと印字されている。
常設展に入る際には、このカードを提示するだけで無料で入ることができるとのこと。一度見た常設展に何度も行くことはそう無いだろうが、まぁ、持っていて困ることはない。




エジプト展へのゲートをくぐると、来場者はさほど多くはなく、ゆったりと観て回ることができた。

驚いたのは極々小さな出土品も非常に精密に細工がされていたことである。
あの当時でさえ、芸術に秀でた人は数多くいたのだ。建造物も然りである。






この、MDF のような質感になってしまっているボックスは、何の木で作られていたのだろう?



ジョイントは簡単なだぼ継ぎのようだが、外側の傷み方に比べて、だぼの状態が信じられないほど良いように見えた。


膠(or hide glue)のようなものを使って接着していたのだろうか、痕跡が残っているようにも見える。





今回の展示の最後は埋葬されていた棺だった。
遺体を巻いた布も、縫い付けられたビーズも、今の時代までしっかりと残っているのは驚きである。








現代の物理やら科学やらの進歩を以ってしても解明できていない、古代エジプトの抜きん出て優れた文化...

ただただ目を見張るばかりであった。




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