何時、誰にもらったのか全く覚えがない夜光貝のイヤリングを、日本から持って来ていたことさえ記憶に無かったが、わざわざ持って来ていたということは、捨てられない、大切な思い出の品だったのだろうと推測できる。
彼の人が何処かに旅行に行った際のお土産か、はたまた母のお土産か...
ほとんどの物についてはその背景を思い出せるのに、何故これに関しては何も思い出せないのだろうかと、しばし眺めていたのだが...
このままの状態を維持し続けたら、この先もずっとタンスの肥やしのままで終わってしまうと思い、手持ちのアクセサリーパーツを取り出して来て、タンスの中から出て来たこの耳に挟む式のイヤリングをピアス式に変更してみた。
長い年月を経て、夜光貝のイヤリングは(Windows 98 の黄色味を帯びた)使えるアクセサリーとなった。
グレイヘアにWindows 98... "古臭い感" 満載だ。
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