20.3.18

落ち着かない日々

夜が開けるのが遅くなり、陽が落ちるのが早くなり、そして寒くなってもきたNZ。
最近早朝の気温15℃という日もあり、半袖のTシャツだけでは居られないどころか、素足で居られなくなってきた。

先週は久々に、在留証明書をもらいに日本領事館に出向いた。(年金機構に提出する目的であれば発行手数料は無料なため、「もらう」という表現が合っている)
同じ書類が複数枚必要な場合、普通は1枚の申請書で事足りるはずなのだが、申請書そのものが証明書となるためか、必要枚数全てに同じ事を記入しなければならなかったのは驚きだった。(コピーしたものでも、領事館の証明印がコピーでなければ問題無いだろうと私は思うのだが...)

ダウンタウンに出掛けた為、通りすがりのお土産物屋を覗いてみたりもしたが、買いたい物は全く無く、デパートにも立ち寄ったが、興味をそそられる洋服も無く、同居人たちに美味しい食べ物でも買って帰ろうかと思っても、わざわざ買って帰るような美味しいものを売っている店も別に無い。

日本だったら、買って帰りたくなる美味しいスイーツが、何処にだって山ほどあるのにな... と、痛い足を引きずりながら考えていた。

出掛けても、ケーキ一つも買って帰る気にならない街...
お金をセーブするのにはもってこいの場所だ。

バス停を一つ乗り越し、家の近くのビジネス服専門店で長男へのプレゼントを買って帰った。
プレゼントだと伝えてあったのだが、包装は至って簡単なもので、品物を包装紙でクルクルと巻いてシールを貼っただけだった。(立てて持つと中身がすっこ抜けてしまう)
まぁいいか、身内だし...




先週同居人と買い物に出掛けた折り、奇妙な枝振りの木を発見した。
高木なので、まさかクレーンを使って(何かの形に)剪定したわけでもあるまいな... などとTと話をしながら、信号が変わるのを待つ間に写真を撮った。
この種類の木は皆このように枝が張るのだろうか?




日本行きまで20日を切り、出発間際になって焦るのが何より嫌いな私は、既に荷物の用意をし始めているのだが、お土産物はほとんど揃ったものの、持って行く洋服は何を用意したらいいのか決めかねている。4月の関東〜東海地方は暑くなり始める時期か、はたまた、まだ寒いのか...

旅行には大きなスーツケース+機内持ち込み用の小さなスーツケース+ハンドバッグで行こうと思っていたのだが、旅慣れた同居人H曰く、「小さなスーツケースはけっこう邪魔で、機内で上の棚に乗せなくちゃならないのも面倒」とのことで、同居人Tの大きめの Porter のバッグを借りることにしたのだが、このバッグは重量が嵩むと持ち手が手に食い込んで痛くてたまらないというので、数日前、やや厚手の皮を使って『持ち手カバー』を作っておいた。これで少しはマシになるだろう。



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伸び過ぎてしまった Hypoestes を剪定し、切り取った枝を花瓶にさしておいたら、気付かない内に可憐な花をつけていた。
剪定した本体の方は花をつけていないのだが、水分が足りないということなのだろうか?
植物を上手に育てるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。




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