今月初め、作ってから長い間家に置いてあった紙ナプキン ホルダーとバード フィーダーを、H の家に届けに行った。(H から送られて来た写真には、以前作ってあげた組子柄のティーポット スタンドも一緒に写っていた)
加えて、パスタ マシンと、何年も前に、日本から遊びに来た長男が買ってくれたBBQ グリルも、我が家では滅多に使わないため、H たちにあげることにし、車に乗せて一緒に届けた。
H たちの家に行ったのはこれが 2 回目...
手伝いに行った引っ越し前日の掃除は夜中になり、真っ暗な中でその存在すら知らなかった裏口のフェンスから、今回は荷物を庭に運び込んだ。
家には入らずすぐに帰ってこようと思っていたのだが、偶然にも仕事を終えた H のパートナー R がちょうど帰って来てしまい、コンタクトレス デリバリーにはならず...
仕方がないので、軽く挨拶をして帰って来た。
その日から 1 週間は、H たちのどちらかがコロナに感染していた場合のことを考え、どこにも出かけずにいたが、幸いにも体調に何ら変化はなく、ワクチン接種会場を歩いて15~20 分の場所に変更した上で、2 回目の接種に向かった。
今回の接種会場は街の薬局...
薬局で接種か... 接種後の 15分をどこで過ごすのだろう?と、想像もつかないまま向かったわけだが、店に着くと、通常配置されている陳列棚の間隔を狭めて無理やりスペースを作っているのがまず目に入った。
決して広い空間ではなく、充分な距離を保っているとはお世辞にも言えない状態だったが、予約人数を制限しているおかげか、人だかりができているというほどではなく、いいのかこれで?と思いつつも、観念してそこで受けることにした。
薬局の入り口にほど近い所に設置されたカウンターで受付を済ませ、そこで接種証明カードを受け取り、シールに私の名前を書いて渡してくれたので、それを服に貼り付け、店の中に並べられた椅子に腰掛けて順番を待っていた。
前回の接種時には、会場に入るとまず手を消毒するよう促され、自分の着けて行ったマスクを外し、用意されたサージカルマスクに付け替えるよう指示(=強制)されたが、今回の薬局では、消毒液も準備されていなければ、マスクも用意されてはおらず、自前のマスクのまま、他の人との距離を1 m もあけられない状態で、30 分以上過ごすこととなった。
また、そこで熱を測ることも無かった。
接種ブースは、普段一般の人が入ることのない調剤室の最も奥に設られ、接種担当者が案内してくれた。
当日の体調やら、前回の接種後の服反応やら何やらを聞かれ、腕の鈍痛意外に、発疹と、(ワクチンとの因果関係は不明だが)1 度だけ深夜に咳込んで吐血したことなどを話し、2 回目の接種をしても構わないだろうとの見解で、万が一そのような症状が再び現れた時には、直ぐに緊急連絡先に電話をかけるようにと強く念を押されて、接種は実行された。
今回は接種部位の鈍痛はあったが、前回よりも程度は軽く、接種翌日になって若干の目眩を感じたが、数時間で消えた。
あと 2 週間もすればしっかりと抗体ができることになっているが、この先出かける用事は特に無い。
ただ、この先、高齢の母に万が一のことがあった場合、ワクチンを接種していなければ飛行機に乗ることができない、或いはワクチン接種していない場合は搭乗前 72 時間以内の陰性証明書提示が常に求められるといった状況になるのはほぼ確実になって来ており、また、日本到着後の隔離期間にも影響が出てくるのは当然予想されるため、ワクチン接種を拒むという選択肢は私には無かったのである。
3 回目のブースター接種も必要となるかも知れないが、とりあえずは、2 回の接種を終えたことで、少しだけ心配の種が減ったことは事実である。
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この日々感染者が増え続けている中、H たちは申し込んでいたレスキュー ドッグ(保護犬)を引き取ることとなった。
Kelpie と Terrier のミックスではないかとみられているが、正確にはわからない。
H は早速、お気に入りのドッグ トイを買い与えたようで、写真を送って来てくれた。
無残な姿になってしまったキリンの写真が送られて来た。
夢中になってキリンを噛んでいる犬の姿を思い浮かべて、私と T は思わず笑ってしまった。
コロナの感染状況が落ち着いて、この小さな、新しい家族と会えるようになる日が待ち遠しい。
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