2020 年 8月初旬、金木犀と一緒に配達されるはずだったパッションフルーツの木は、品切れだったことから、業者が極小さな別の苗 Passiflora Opersent というのをおまけで付けてくれた。
ガラスを扱う仕事をしていたので、オパールセント (opalescent) というのはなじみ深い単語だが、それとは違う綴りで、ネットで調べてもそのような名前の植物は見当たらない。
一体どんな花が咲くのだろうと、興味津々で育ててきたのだが...
今年になって、ようやくそれが花芽をつけたので、PlantNet で写真を検索してみると、Passiflora antioquiensis である確率が最も高いと出てきた。私が注文した正にその種類なのである。
花はピンク〜赤で、実は 500 種類にも及ぶパッションフルーツの中でも最も美味しいとされている果実の内の一つだとのことで、開花するのを今か今かと待ちわびること約 10日...
外側だけが開いた状態で丸一日過ぎ、翌日の朝起きると、見事に開花していた。
花柱(?)が非常に長いため、あまり時計草のようではなく、横から見ると南国の花という感じだが、下から見れば時計草の一種であるように思える。
美味しい実が出来ますように...
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