16.6.22

ようやく受理された申請

 4 月 22 日から手続きを始めた NZ Superannuation(老齢年金)の申請は、6 月 13 日になってようやく、受理された旨の連絡が届いた。しかも、大変温情のある裁定であった。
苦情申し立てが認められ、誕生日から前回の支払日までの未払い分も即座に振り込まれていたので、これで一件落着となったわけだ。
今後、生きている限りは無審査で受給資格が継続されるというのは、誠にありがたい限りである。(頑張って英語で苦情を書き綴った甲斐があった)


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コロナの新規感染者数は少しずつではあるが減少して来ている NZ だが、コロナで死亡する人はまだ無くなってはおらず、毎日々途絶えることなく報告されているのは憂いる限りである。
だが、世の中はもう既にコロナ前の生活に戻るべく、様々な方面で規制緩和の動きが活発化して来ていて、ワクチン接種証明などもう何の要も足さなくなってしまったように思える。

我が家関係では、先月半ば過ぎ、H のパートナー R が感染し、数日後 H も陽生反応が出たという知らせがあった。
R の症状が出始める前の日、私は H に頼まれて犬を一日預かっていたため、H は私たちにうつしてしまっているかも知れないと、殊の外心配していたが、私たちは間一髪感染を逃れたという感じで、何事もなく済んだのは幸いだった。単に運が良かったとしか言いようが無い。
とは言え、H と接触してから一週間以上は外出もせず、家で過ごしたのは言うまでもない。


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真夏並みの暑さになってきている日本とは反対に、このところ、オークランドの気温は日中 15 ℃前後となっており、靴下無しでは過ごせないほどひんやりした日が続いている。

ほとんど外に出ない生活をしていたため、運動不足がたたってか、坂道を登り始めた途端に息切れがし、最近は特にひどく心臓がバクバクするようになってしまった。
運動不足解消に、毎日 30 分以上は VR で身体を動かすようにしているが、少しの時間でも外に歩きに行った方が良さそうなので、近々日課に散歩の時間を加えようと考えている。

私が外出する際に欠かせないのが、ヒジャーブ...

老齢年金をもらうような歳になったのだから、もう面倒な白髪染めはやめることにしようと決心したのが昨年 10 月...
半年して、長かった髪を肩あたりまで切ったが、demarcation line(染めた髪と白髪との境界線)まで切り落とすまでにはまだ半年以上はかかりそうだ。

白髪染めをやめて半年経つまでに、少しでも色のギャップを少なくさせようと、カラーシャンプーなるもので色をつけていたのだが、ほとんど功を奏さなかったどころか、それが災いして、エスプレッソ カラーのカラーシャンプー使用後の白髪が薄い青緑色になってしまっていた。



その色を何とかできないものかとネットで探し回り、ピンク色のカラーシャンプーが効果があるというので、ダメ元で購入。



緑色はほぼ消えたが、薄い水色は消えず、白、水色、ライトブラウン、ダークブラウン、黒の混じった髪になってしまった。(もうどうでもいいやという気持ちになっている)

出かける用事がある時には、自作の帽子を被ったり、最近ではスカーフをヒジャーブのように被り、頭を覆うようにしている。



この国にはムスリムが多く住んでいるため、ヒジャーブを被っていても特に目立つということはなく、極々普通の光景...
だが、日本に行かざるを得なくなる前に、グレイヘアに完全移行したいという思いは非常に強く、ヒジャーブを被らないで過ごせる日を心待ちにする毎日である。




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