29.3.23

I know what you did Monday nights.

 NZ では、自分の家のゴミ箱以外にゴミを投棄した場合、最低 NZ$400.00 の罰金を科されることになっている。

一件につき $400.00 だとすると、隣人は昨夜 4 件(4 軒のゴミ箱に投棄)の不法投棄+先週 3 件(3 軒分)の不法投棄をしたわけなので、$2,800.00 の罰金を科されてもおかしくないということだろうか?

我が家のセキュリティ カメラにしっかり不法投棄の様子が写っていたため、何を捨てたのか確かめに行くと、普通ゴミのビンに捨ててはいけないことになっている発泡スチロールだの、電気(延長)コード、スプレー缶だのが、私たちのゴミの上に堂々と捨てられていて、唖然とした。




受け取れないゴミが入っていた場合、収集を拒否され、中に生ゴミが残ったまま放置されるケースもあるため、そんな事態になったらたまったものではないと、夜中に隣人の捨てたゴミを集めて出し、紙バッグに入れて、隣人のゴミ箱の隣に置いておいた。

他に被害に遭った大家さんのところにも電話を入れ、市に通報するべきだろうかと相談したが、はっきりした回答は得られず...

物騒な世の中なので、通報された腹いせに、更に大きな悪事を働かれるかもしれないという危険が頭に浮かび、はてさて、どうしたらいいものかと考えていたのだが、今週、収集日当日、ゴミ収集に携わっていた作業員は、ゴミ箱の外に出されている口が閉じられていない紙袋(本来出してはいけないゴミ)の中身すら全く確認することなく、収集車に投げ入れてしまった。
前の週の作業員は、ゴミ箱に不適切なものが入っているのを見つけると、ゴミ箱の底まで入念に調べ上げ、不適切な物を取り出した上で、車の助手席側のドアを開け、中に入れ持ち帰るという、丁寧な仕事をしていたが、作業員によってこれほどまでに対応が違うのだと驚かされた次第である。

何か問題が起こったときのためにと、同居人 T はセキュリティカメラに映っていた "犯行の瞬間" を全て保存してくれているため、私たちの側に何ら落ち度がないことは証明できるようになっている。


逆恨みを回避しながら正当なことを行うというのは、そう簡単なことではない。特に、面識の無い隣人相手では尚更、用心するに越したことはない。
ゴミ箱に捨ててはいけないものを、容易に見つけられる状態で捨てる事自体、頭の良い(ずる賢い)大人のすることではなく、もし仮に、それを隣人の仕業だとでっち上げることを楽しんでいるとしたら、それこそ異常者に他ならない。


隠れてコソコソ悪事を働いていたつもりだろうが、我が家には高性能のセキュリティカメラが何台も付いていることを、考えてみたことも無いのだろう。

知能程度が恐ろしく低いのか、はたまた精神異常者か、どちらにせよ、好ましくない隣人であることに変わりはない。

入れ替わり立ち代わり入ってくる隣人... 
ここ数年、隣人に恵まれていないことを嘆いてばかりいる気がする。




24.3.23

白髪染めをやめてから1年5ヶ月...

 友人は、白髪染めをやめてから染めた部分が完全になくなるまで 、3 年の月日を要したと話していた。

私は元から髪が伸びるのが比較的早い方だったが、更に早く伸びるようにと、隣国オーストラリアから育毛剤が含まれているらしいヘアケアセットを取り寄せ、数ヶ月前から使っているおかげか、肩くらいの長さまでが全て染めていない自然な白髪頭となり、すっかり面倒な白髪染めから解放された生活を送れるようになっている。

2022年12月15日

2023 年3月23日

美容院で染めてあった部分をほとんど切り落としてもらったのが昨年 12 月半ば。ショートヘアに違和感を感じること 3 ヶ月... ようやく何とか許せる程度の長さになったことが、非常に喜ばしい。


白髪頭と言っても、黒い髪がまだ生えて来ているため、ソルト&ペッパー状態だ。遠目で見ればグレイ ヘアということになろうか...
白髪染めをしていた頃は、伸びて来た髪が全て真っ白に思え、染めなくなったら完全な白髪になるだろうと漠然と思っていたが、決してそうではなく、友人が言っていたように、依然として黒い髪が生えて来ているというのも、これまた驚きだった。



これまで持っていた服の中には、色がまるで似合わなくなってしまったものがある。
髪の色一つでこんなにも違って見えるものなんだと驚くと同時に、今度は服選びが面倒に思えるようになって来た。

面倒なので、(外出時は)ほぼどんな色の服にも合うだろう黒のスカーフで、髪に接する部分を覆えばいいかと、そんなことを考えながら、寒くなるのを待っている今日この頃である。





9.3.23

卵を買いにコスコへ

 大手スーパーマーケットの棚から 20 個入りの卵が無くなって久しい。
しかも、12 個入りでさえも、数えるほどしか置いていないという店も多く、これまで買っていた中国系スーパーの 30 個入りは以前の 2 倍以上の価格($18.99〜$19.99)となっていて、もはや卵は高級食材となってしまっている感がある。

そんな中、溢れんばかりにストックがあるコスコ...




30 個入りのみならず、30 個 × 2 パック(60個 $28.99)一括りで売られているものが、複数箇所に山積みされているのだ。しかも、中国系スーパーの価格よりも格段に安い。

高速で 25 分近くかけても、コスコに買いに行くしかないかと、先月初旬店に出向き、メンバー登録をし、肉、魚、調味料、世界の菓子類等々も大量に買って来た。

そして、1 ヶ月後、 2 回目のコスコでの買い物... (前回買った菓子類のほとんどはまだ残っている)
そろそろ買わなければならないなと思っていた食品用ラップフィルムは、一般のスーパーマーケットにあるようなサイズではなく、業務用かと思われるほど "バカでかい" 物しかなく、仕方なくそれを購入。これまでの置き場所には当然収まらず、置き場所を再考しなければならなくなった。
品質は GLAD WRAP よりも若干厚いように感じる。(GLAD WRAP はマイクロウェーブにかけると溶けることがままあるため、うんざりしながらも、これまで他にマシな選択肢がなかったため、渋々使い続けて来たのだが、他に選択肢ができただけでも、私にとっては嬉しいことだ)



「600m って、陸上競技場 1 周半だ。すごいな」と、T も驚いていたが、重量もかなりのものだ。(↑ VitaFresh - 600m $22.99、Glad Wrap - 30m $4.45 〜$4.99)


T が自家製ピザやらハンバーガー等に乗せて食べるハラペーニョピクルスは、冷蔵庫に入らないほどの大きなサイズの物(1.8kg)しかなかったが、それしか無いので購入...
メキシコ産で、これまで買っていた物よりもペッパーのサイズは大きく、辛さも一段階上のような気がするとのこと。

開封後は要冷蔵とあったので、別の容器数個に移し替える必要があった。

ちなみに、1.8kgで $15.99($0.88/100g)。一般のスーパーマーケットで買っていた Delmaine Sliced Jalapeños 280g は $3.89〜$4.90($1.38〜$1.75/100g)だったので、コスコで買えば約半額ということだ。



牛乳は 3ℓ入りしか見つけられなかった。さすがにそんなに大きな容器を冷蔵庫に入れることはできず、購入断念。


大きなものばかりのコスコの商品の数々...

肉類は仕分けしてチェスト フリーザーに入れ、パントリーにはこれまで無かった "お手軽ミックス粉類" などが並ぶようになった。
これらがあるおかげで、調理が少しだけ苦痛ではなくなったように思うのは、私だけだろうか?



購入した物を全て消費してしまうまでには、かなりの月日がかかるのは間違いない。
あとは日常生活に必要な野菜やら牛乳などを買い足すだけなため、一度それらを買っておけば、毎月の出費は徐々に減っていくだろう。

特に菓子類は、もう一般のスーパーマーケットで買わなくてもいいと断言できる。(一般のスーパーマーケットで、もはや買いたいものは無い)


何はともあれ、コスコでの買い物は目新しいものばかりで結構楽しく、当初予想していたよりも頻繁に買い物に行くことになりそうだと思い始めたところである。




8.3.23

ステンドグラス...

 先週末朝、玄関のベルが鳴った。

日曜の朝に我が家を訪れるのは、この家の大家さんか、はたまた隣の大家さんの家と間違えて来たワーカーやら遠い親戚くらいなもので、私や T の知り合いの可能性はほとんど無いと思っていたのだが、その日は違った。

玄関に立っていたのは、10 年以上前に短期間ステンドグラス教室に通ってくれていた日本人の男性で、連れの男性は息子さんだと紹介してくれた。
息子さんも時々ステンドグラス製作を楽しむようになったと笑顔で話してくれたのが、何よりも私の心を温かくしてくれ、私の存在を忘れずにいてくれたことを、心からありがたく思った次第だ。

そして同日、数時間後にまた来客があった。
次に会いに来てくれたのは、この周辺で奉仕活動を再開したばかりだという、某宗教団体に属する女性で、すこぶる気立ての良い彼女とは、こちらに来て間も無くからの知り合いであり、コロナの影響で長らく顔を見ていなかったため、非常に懐かしく、玄関先で長々と立ち話をしてしまった。

依然コロナ下ということも大いにあるが、私は基本的に、突然訪れた来客を家の中に人を招き入れる習慣が無い。暇を持て余して、誰か知り合いが来ないかと待っているということなど、これまでの生涯で一度も無く、家でやらなければならないことも当然のことながらある為だ。

もちろん、事前に来る旨を連絡して来た人については、予定を組んでおく為、家の中に招き入れ、飲み物やら食べ物を用意し、持て成すのは言うまでもない。


玄関先での短い会話ではあったが、誰も知り合いのいないこの地に来て、この地で知り合った人たちが、こうやって思いもよらない時に顔を見せにやって来てくれるというのは、なかなかいいものである。




「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...