28.9.23

母に誕生日プレゼントを送る

母の誕生日が近いので、数日前プレゼントを買いに出かけた。

メインの超高級シープスキン スリッパは既にオンラインで手に入れてあるが、その他に歯磨き粉、紅茶、のど飴、そして、NZ産ではないが、歯の悪い母が食べることができるだろうイスラエル産の Halva / Halvah (胡麻でできた菓子)を買って帰り、梱包し終え、NZ Post オンラインで個々の重量、価格などを入力し、面倒極まりないチケット購入をやっとのことで完了して、やれやれと一息ついたところで、用意しておいた蜂蜜を入れ忘れていることを同居人が見つけたが... あとの祭り...

歳をとって諦めが速くなっているため、残念な気持ちを引きずることなく居られるのは幸いである。

"あとの祭り" ならぬ、祭りの後のような倦怠感を少々感じながら、90 歳を超えた母にプレゼントを送る機会も、もうそう多くは残されていないのだろうなと、そう思うと辛くなって来た。

海外向けの荷物でも家までピックアップに来てくれるという NZ Post の無料サービスは嬉しい。(この地域を担当しているクーリエのスタッフは信頼のおけるアジア人(多分中国人)であるため、安心して預けられる)
だが自宅で測った重量と集荷後ポストショップで測った重量が違う場合は、否応無く追加料金が課せられることになっていて、ポストショップの計量器の正確さが果たしてどこまで信用できるものなのだろうかと、疑念を抱くような件が過去あったことが脳裏をよぎった。

ちなみに、いつからか窓口で出す場合は別途手数料が加算されるようになっていて、無料で取りに来てもらった方が数ドル安かったため、それを選んだのだが、後で考えると、窓口で、その場で重量を測って料金を支払った方が、もしかして安かったかもしれないと、またしても "あとの祭り" 状態であった。

今回の荷物は割れ物無しで、おまけに段ボール箱も手元に無かったため、エアーバブル付きの大きな封筒に入れて、ビニール テープでグルグル巻きにし、まるで中国の通販サイトから送られて来たかのような、非常に "安っぽい感漂う" 荷物となってしまったが、そんな簡単な梱包でも無事に届くだろうというのが予想できるようになったのは、数多の通販利用経験があるからに他ならない。

配達予定日は 3〜10 日後...
集荷翌日には outbound mail centre に到着しており、間もなく NZ を飛び立つことになっている模様。(だが、未だ最終の運賃について連絡は無い)

無事に届いてくれるのを、ただただ祈るのみである。


これは我が家用に買った Halva。
甘過ぎはしないが、カロリー面を考慮して、小さく切り込みを入れておいた。




母に送ったのはこちら ↓ の、噛まなくても食べられる物...

画像はウェブサイトから借用




9.9.23

夜光貝のイヤリング

何時、誰にもらったのか全く覚えがない夜光貝のイヤリングを、日本から持って来ていたことさえ記憶に無かったが、わざわざ持って来ていたということは、捨てられない、大切な思い出の品だったのだろうと推測できる。

彼の人が何処かに旅行に行った際のお土産か、はたまた母のお土産か...

ほとんどの物についてはその背景を思い出せるのに、何故これに関しては何も思い出せないのだろうかと、しばし眺めていたのだが...



このままの状態を維持し続けたら、この先もずっとタンスの肥やしのままで終わってしまうと思い、手持ちのアクセサリーパーツを取り出して来て、タンスの中から出て来たこの耳に挟む式のイヤリングをピアス式に変更してみた。

長い年月を経て、夜光貝のイヤリングは(Windows 98 の黄色味を帯びた)使えるアクセサリーとなった。

グレイヘアにWindows 98... "古臭い感" 満載だ。








2.9.23

くるみ割り

 5 月に M がくれたとても立派な胡桃... 

はてさてどのようにして殻を割ろうかとネットで調べ、まずは水に半日ほど浸し、それを乾煎り...




殻に割れ目ができたら、そこに包丁を入れて簡単にパカッと割ることができるというので、その通りにやってみた。




いとも簡単に割れたが、中身はまだ生のままなため、取り出した実を更に乾煎りしなければならず、少々時間がかかった。




上記の方法が少々面倒に思え、二度目以降は手持ちの木工用ツールを使うことにした。



頑丈なハッキング ナイフを割れ目ができる場所に当て、金槌で叩いて割るというこの方法は、手間もかからず楽に割ることができ、粉もさほど出ず、大正解だったが、欠点は音が出るということ。昼間の使用は全く問題ないが、さすがに住宅街では夜は使えない。





殻無しの、既に煎って売られている胡桃と食べ比べ、味の違いは一目瞭然だ。しかも、殻付きであれば、冷暗所での保存で数ヶ月から(保存状態が良ければ) 2 年は持つと書かれていたので、一度に大量に使わない場合は、殻付きで買った方が、使いたい量を新鮮な状態で使うことができ、好ましいように思った。

おそらくこの先殻無しで買うことは無いだろうが、専用道具が必要となるほど頻繁に胡桃を食べるだろうかと考えると、見た目の良いファンシーな道具を買おうかどうしようかとやはり悩んでしまう貧乏人の私...

頂き物の胡桃はまだ 1/4 袋ほど残っている。
おそらく、この袋が空になるまでハッキング ナイフと金槌で叩き割っていることだろう。




「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...