母の誕生日が近いので、数日前プレゼントを買いに出かけた。
メインの超高級シープスキン スリッパは既にオンラインで手に入れてあるが、その他に歯磨き粉、紅茶、のど飴、そして、NZ産ではないが、歯の悪い母が食べることができるだろうイスラエル産の Halva / Halvah (胡麻でできた菓子)を買って帰り、梱包し終え、NZ Post オンラインで個々の重量、価格などを入力し、面倒極まりないチケット購入をやっとのことで完了して、やれやれと一息ついたところで、用意しておいた蜂蜜を入れ忘れていることを同居人が見つけたが... あとの祭り...
歳をとって諦めが速くなっているため、残念な気持ちを引きずることなく居られるのは幸いである。
"あとの祭り" ならぬ、祭りの後のような倦怠感を少々感じながら、90 歳を超えた母にプレゼントを送る機会も、もうそう多くは残されていないのだろうなと、そう思うと辛くなって来た。
海外向けの荷物でも家までピックアップに来てくれるという NZ Post の無料サービスは嬉しい。(この地域を担当しているクーリエのスタッフは信頼のおけるアジア人(多分中国人)であるため、安心して預けられる)
だが自宅で測った重量と集荷後ポストショップで測った重量が違う場合は、否応無く追加料金が課せられることになっていて、ポストショップの計量器の正確さが果たしてどこまで信用できるものなのだろうかと、疑念を抱くような件が過去あったことが脳裏をよぎった。
ちなみに、いつからか窓口で出す場合は別途手数料が加算されるようになっていて、無料で取りに来てもらった方が数ドル安かったため、それを選んだのだが、後で考えると、窓口で、その場で重量を測って料金を支払った方が、もしかして安かったかもしれないと、またしても "あとの祭り" 状態であった。
今回の荷物は割れ物無しで、おまけに段ボール箱も手元に無かったため、エアーバブル付きの大きな封筒に入れて、ビニール テープでグルグル巻きにし、まるで中国の通販サイトから送られて来たかのような、非常に "安っぽい感漂う" 荷物となってしまったが、そんな簡単な梱包でも無事に届くだろうというのが予想できるようになったのは、数多の通販利用経験があるからに他ならない。
配達予定日は 3〜10 日後...
集荷翌日には outbound mail centre に到着しており、間もなく NZ を飛び立つことになっている模様。(だが、未だ最終の運賃について連絡は無い)
無事に届いてくれるのを、ただただ祈るのみである。
これは我が家用に買った Halva。
甘過ぎはしないが、カロリー面を考慮して、小さく切り込みを入れておいた。
母に送ったのはこちら ↓ の、噛まなくても食べられる物...