12.8.24

H & パートナー Niue に行く

 H 達は一昨日朝の便でニウエに向かった。
NZ オークランド国際空港からは約 3 時間の飛行で着いてしまう島だが、ニウエの時間は NZ よりも 23 時間遅れの、前日+1 時間という、何だか狐につままれたような時差...

「着いたよー」と送られてきた写真は気持ちの良い南の島そのもので、冷んやりした NZ で膝かけを手放せない私は、心底羨ましくなった。



物凄く暑いだろうと想像していたのに、23℃ と、超快適だと喜ぶ H 。
いいな〜


だが、以前住みたいと思っていたニウエは、今は私の移住の選択肢には入っていない。
歳を取り、年金受給に必要な現況届け提出のために、年一回、オークランドにある日本国領事館まで在留証明書をもらいに行かなければならなくなるというのは、やはりストレスになるに違いなく、しかも、ニウエへの便は週に一回しか飛んでおらず、何もすることがなくても、一週間は NZ 滞在を余儀なくされる。元気なうちはいいが、そうでなければ肉体的にも精神的にもキツくなるのは目に見えている。更に、往復のエアチケット+滞在費(食費も含む)等々の余分な出費も家計を圧迫することになるのは明らかだ。

また、移住ではなく単なる旅行でも、90 歳を超えた母のことを考えると、丸々一週間飛行機が飛ばず、島から出れないという状況で、何の心配もなく楽しむことは、今のところできそうにない。

結局のところ、歳を取ったら日本国領事館のある都市に住み続けるのが得策かなと、そんなことを考えてしまった次第である。



だが、この先、家を買うのも借りるのも異常に高い NZ に住み続けるのが困難になってしまったら、もしかしたら、またニウエに移り住みたいと考えるようになるかもしれない。
先のことはわからない。





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