横になって眠ることができないという状態が 3 日間続いた。
突然右顎関節周辺の激痛に襲われたのは、3 日前の晩。
頭の位置をどの方向に動かそうが、一向に痛みは治らず、起き上がり、鏡で腫れがないかどうかを確認し、左右の頬にさほどの違いがあるようには見えなかったが、取り敢えず、はるか昔に使用期限の切れた(母からもらってあった)日本の湿布薬を右耳の下周辺に貼り付け、痛み止めのパナドールを飲んだ。
そのような処置をし、しばらく時間を置くと、座っている分には痛みを感じなくなったのだが、ベッドに横になろうとすると依然として激痛が走り、枕を高いものから低いものに変えても症状は変わらず...
仕方なく、ベッドの背もたれに寄りかかるようにして、座って眠る方法を取った。
しかし、うとうとしたかと思うと体がずり下がり、また激痛で眼が覚めるという悪循環を繰り返すばかりで、疲労困憊するばかり。
いよいよベッドで寝ることを諦め、深夜リビングのソファに移り、座った姿勢で夜を明かすことになるのだが、それも 2 日目ともなると『横になりたい』という欲求がつのり、何とか横になって眠る方法はないものかと、YouTube で『首の凝り』関連の治療法を観たりし、様々な方法を試してみるも、全て不発に終わった。
2 日目の昼には、日中起きていても同箇所の痛みが絶えずあり、加えて胸までもが締め付けられるように痛み、それと同時に汗が出てきて、これはいよいよまずいかなと、既にクリスマス休暇に突入している H に、こんな状態だと連絡をした。
H は、それはハートアタックの症状ではないかと心配し、私のもとに来てくれると言ったが、大丈夫だと思うから来なくていいと返事をし、すぐに病院に行くようにも勧められたのだが、メッセージのやり取りをしているうちに胸の痛みは治り、汗も出なくなったため、病院には行かずに終わった。
痛みと不眠で疲弊していた私を心配した T は、仕事帰りに近くのフードコートで夕飯を調達して帰って来てくれた。
その夜もまた、ベッドのヘッドボードに寄りかかり、座ったままの姿勢でうたた寝を続け、細切れにしか眠れない苦痛を、ずっとエコノミー座席に座ったまま、飛行機で移動し続けているようだなどと、どうでもいい事を考えながら、鎮痛剤を飲み続ける日々が続いた。
座ってしか眠ることのできなかった日が 3 日続いた後、持っていた一番薄っぺらな枕に頭を置き、恐る恐る横になってみたら、痛みが出なくなっていた。
そんなわけで、使用期限がとっくに切れた湿布と、鎮痛剤とを使用し続けて、今回は何とか快方に向かった私だが、歳も歳なので、いつ病に倒れてもおかしくはなく、その時のために、できる限り身辺整理をしておく方がよさそうだと、改めて肝に銘じた次第である。
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