27.2.26

金木犀の香り

 6 年ほど前に買った金木犀の木にようやく花が咲いたのは昨年 3 月末だったが、その年の秋には数えるほどしか蕾が付かず、香りも漂ってくることはなかった。


先頃、H の誕生日を祝うために少し離れた地域に飲茶に出かけ、その後 H の家で犬たちと遊び、ケーキを食べなどしてから家に戻り、ふとベランダの植物を見た拍子に、金木犀の木に、オレンジ色をした極々小さな点々が付いていることを発見した。

未だ時折暑い日がやって来るここオークランド。着ている服もまだ袖無し& 5〜7 分丈のパンツのままだというのに、季節は既に秋になっていたようで、もう金木犀の花が咲く頃となっていたことに少々驚いた。




今年は昨年の比ではなく多くの花が咲き、ベランダに出ると素晴らしく甘くいい香りがして来て、すこぶる心地よい。
こんなに多くの花をつけたのは、おそらく少し前に T が肥料を撒いておいてくれたからだろう。



それにしても、数が集まれば、一つ一つが極小の花であっても、これほど芳しく咲きほこれるものなんだと、小さなコオロギやら鈴虫のあの信じ難い声の大きさと同じように、自然界の "力量" に驚歎するばかりである。




13.2.26

魚が刺さった車と『梅どイチゴです』



買い物に行った先の駐車場で、魚が刺さった車を発見し、T と 2 人で大笑いしながら、その日、「こんな所に中国の店なんてあったっけ?」と、初めて見た店に興味津々で入ってみた。

何だか安そうに思える物がいっぱい並んでいたが、ほとんどの物は味が想像できず、買う気にならない...

棚にある商品を見て T が笑っていた。


梅どイチゴです...

これは笑えた。
『梅とイチゴ』と書きたかったのかどうかもわからず、その上、どんな味かまるで想像が付かない。
咄嗟に不味そう🤮としか思えなかったので、当然買わず...


↓ こんなに薄っすいサシェに入った蒟蒻ゼリーの存在を、これまで想像だにしたことはなかった。
買う気は無いので、添加物等々については調べてみる気にもならなかったが、形状にただただ驚いた次第である。(持ち運びには便利そう)




店内には、よく行く中国系スーパーマーケットでもこれまでお目にかかったことのないような(日本人の私からすると) "珍品" の数々が所狭しと並べられていて、何だか面白くてたまらなかった。




他にも、衝撃を受けた麩の丸焼き...
イカの姿焼きに見えなくもないが、味はどんなだろう?(怖くて買えなかった)


そして、カあっさりした きゅうり...


『カあっさり』の『カ』が何を言わんとしていたのか、いまだにわからない。

見るもの全てが物珍しく、T と一緒に笑いながら店を出た。


中国人の店員は、「ニーハオ」ではなく「ハーイ」と言った私たちに、中国語で話しかけて来たので、「ごめん、中国語はわからないんだよ」と言うと、ちゃんと英語で話し直してくれ、ニコニコとして、とても感じの良い人だった。


それにしても、特別日本向けに製造された商品というわけではないだろうに、何故わざわざ日本語表記を付け加えるのだろうか?

変な日本語でも、日本語らしいものが書かれていれば、消費者は『日本製』或いは『日本向けに製造された少しは品質の良いもの』かも知れないとか、はたまた『日本で売られている人気商品の模倣品』だろうなどと勘違いすることを目論んでいるのか?と、どうしても勘繰ってしまう。




6.2.26

Sweet Sapphire (Moondrop) Grapes



中国系のスーパーマーケットに行った際に見つけたこの細長い葡萄。

美味しいのかどうかもわからず、ただ興味深いというだけで買って来てしまったのだが、価格は一般の葡萄とほぼ同じ... 皮は硬くもなく、種もなく、濃厚だが上品な甘味(下品な甘味ってどんなのだろう?)。皮付きのまま食べることができるのは、手も汚れず、手間もかからずありがたい。

久々に美味しいと思えるものだったため、ネットで調べてみると、これはスイート サファイア(またはムーンドロップ)と呼ばれているらしく、多分隣国オーストラリア産であろうと思われる。


次に店頭で目にしたら、(その時の価格にもよるが)おそらくまた買うだろう果物の一つとなった。








誕生した時間

日本にいる R (第一子)の誕生日を迎えた今朝、当時の記憶が蘇ってきた。 私はその数年前まで、そこ(市立総合病院)の医事課で働いていたため、元同僚やら顔見知りの看護婦さんたちがまだ働いており、特に親しかった知人たちは、私が分娩室から出て来るのを待っていてくれたのだ。 歯を食いしば...