27.2.26

金木犀の香り

 6 年ほど前に買った金木犀の木にようやく花が咲いたのは昨年 3 月末だったが、その年の秋には数えるほどしか蕾が付かず、香りも漂ってくることはなかった。


先頃、H の誕生日を祝うために少し離れた地域に飲茶に出かけ、その後 H の家で犬たちと遊び、ケーキを食べなどしてから家に戻り、ふとベランダの植物を見た拍子に、金木犀の木に、オレンジ色をした極々小さな点々が付いていることを発見した。

未だ時折暑い日がやって来るここオークランド。着ている服もまだ袖無し& 5〜7 分丈のパンツのままだというのに、季節は既に秋になっていたようで、もう金木犀の花が咲く頃となっていたことに少々驚いた。




今年は昨年の比ではなく多くの花が咲き、ベランダに出ると素晴らしく甘くいい香りがして来て、すこぶる心地よい。
こんなに多くの花をつけたのは、おそらく少し前に T が肥料を撒いておいてくれたからだろう。



それにしても、数が集まれば、一つ一つが極小の花であっても、これほど芳しく咲きほこれるものなんだと、小さなコオロギやら鈴虫のあの信じ難い声の大きさと同じように、自然界の "力量" に驚歎するばかりである。




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