2.12.12

友達のサタデー・マーケット

昨日午前中に、友達の奥さんからぜひ来てねと言われていたサタデー・マーケットに行って来た。
マーケットと言っても、友達がインポートした商品を事務所&倉庫の駐車場で売っているというだけで、あとは野菜や果物、パンやピザ、サモサなどを外の窯で焼いていたり、コーヒーを飲めたりするくらいの、ごく個人的なマーケットである。

友達はイスラエリ。8年来の喧嘩友達。
そして、サモサを作って来たのはパレスティニアン(パレスチナ人)とロシアンのカップルだった。
私はそのパレスティニアンとサモサが焼ける間少し話をしていたのだが、私が日本から来たとArabicで言うと、彼は、「アラブ人は日本人をとても尊敬しているんだよ」と話し始めた。
その理由はとてもシンプルで、「日本はアラブに対して戦争を起こさなかった国だから」という、ただそれだけのこと... しかし、ただそれだけのことが非常に重要だと思えるような環境で暮らして来た(また、今でも暮らしている)人々のことを考えると、な〜んだ、それだけのことかとは笑い飛ばせなくなる。

パレスティニアンの彼がどうしてイスラエリと仕事をしているのか...、
聞いてはみなかったが、おそらくかなりな葛藤があったに違いない。反対する人が居なかったとは考え難い。現に、この国でもイスラエルの製品をボイコットしようという運動があったり、テニスのトーナメントに出場するイスラエル人選手に向かって、拡声器まで使って罵声を浴びせ、出場を辞退させようと目論む輩も出て来たりするほど、イスラエルに関わる全てを憎む人たちが存在するのだから。

しかし、Quranに照らし合わせてみれば、このサモサを持って来たパレスティニアンの行為の方が正しいのだ。(Surat Fussilat 41:34)私はそう解釈している。


友達が開いたこじんまりしたマーケットの雰囲気は温かく、私にとっては悪くない場所であった。

またサモサを買いに行こう。



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