昨年は10月半ばには満開だった庭の林檎の木だが、今年は約一ヶ月遅れで花が開いてきた。
今年の冬は寒かったということかな? 何だか色々あり過ぎて、気温のことに など気にしてもいなかった。
今日は思いつくままにミニチュア・バード・ハウスを作っていた。パターンを作らず、直接板に線を引き、感覚で大きさを決めながら作っていったが、こうやって作るのはけっこう面白い。
がさついた板を鉋でスムースに均すことから始め、45度のカットも、角を丸くするのも全て鉋。
小さなホビー用鉋は、以前息子からお土産にもらったもので、日本製だ。替刃も何枚か買って来てくれたが、まだ切れ味がよく、研いで使えばかなり長持ちするだろう。
バードハウスの屋根の継ぎ目が見えない程度に綺麗にできた。テーブル・ソーなどでカットしたらここまで正確に合わせることはできない。シャープに研いだ鉋の刃で薄皮を剥ぐように角度を合わせて行って、ようやく吸い付くような切断面ができるのだ。
鉋がけは決して簡単ではないが、平らな面が出来上がって来る時の喜びは何にも代え難い。
さて、明日はペイントだ。
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