5.12.19

ほとほと嫌になる宅配業者

この国には沢山の配送業者があるが、信頼できる業者はそんなに多くはない。
その仕事に携わる個々の配達員をきちんと教育できていない業者があまりにも多くて、実に腹立たしい限りである。

隣国オーストラリアから先月29日には到着していた荷物だが、追跡すると、昨日夕方に配達済みとなっていた。
玄関にも、郵便受けにもそれらしいものは入っておらず、敷地内を見て回ったが見当たらなかったため、仕方なくカスタマー サービスに、届いていない旨のメールを送った。

調査してすぐに連絡をくれるというので待っていると、別のカスタマー サービス員から、

This has just scanned as delivered this morning.
Signed by Steve @ 9.19


と、連絡が来た。

「残念なことに、我が家には配達されていないし、スティーブという名前の人はここにはいない。一刻も早く、『我家に』配達されるよう希望する」と、山ほど言いたい苦情があるのを我慢し、要点だけ簡潔に書いてメールを送った。


前回の配送でもそうだったが、Toll という配送業者のこの地区の配達員は、Global Express と銘打っているのに、NZに到着してから1週間、あるいはそれ以上(前回は2週間)かかって配達するという怠慢ぶりだ。

また、配達員が配達状況をコロコロ変える。
明らかに、きちんと仕事をしていないだけではなく、会社にデタラメな作業報告をしているということに他ならない。

配達した荷物を、わざわざ非常に人目につきやすい場所に放置していくのには、何か目論見があるのだろうか?それとも、何も考えず仕事をしているということか?人目につきやすい場所に置くことのリスクを予想できないほど非常識であることは疑いようもない。(配達の仕事に最も向いていない性格の人物である)


このブログで何度もクーリエの怠慢ぶりを披露して来たが、この国の現状は本当にひどいもので、無責任極まりなく、全くやる気のないこんなに多くの人が、給料をもらえる仕事に就いていられるという現実が、私にとっては腹立たしくて仕方がない。


昼近くになってカスタマー サービスから連絡を受けた配達員が手ぶらでやって来て、昨日確かに配達したと言うので、昨日配達されたものは T 宛の荷物だけだろう。私へのものは配達されなかったと、昨日配達された T 宛の配達番号付きパッケージを見せ、私が注文したものをウェブサイト上できちんと確認できるよう、携帯電話で追跡履歴を開いて見せた。
配達員はしばらく考えている様子だったが、記憶をたどっていたのか、違う番地に配達したことを思い出したようだった。

「今日の午後には必ず届けるから」と言って帰った配達員だが、夜になっても現れず、私は宅配業者と関わるのが心底嫌になった。



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