27.2.20

閑散としたレストラン

H の誕生日は、トルコ料理店で祝うことにした。

それは小洒落たフードコートという感じの、小さなレストランが集まった一角にあったが、日曜の夜だというのに(いや、金曜や土曜でなく日曜だからか)、周りの店にもお客はたいして入っておらず、これで商売がやっていけるのか?と疑問に思うほど閑散としていた。



料理は美味しく、量も多かったので、料理に関しては満足だったが、テーブルは少々狭く、ベンチシートに至っては、私には若干高過ぎただけではなく、明らかに奥行きが無さ過ぎ、食事中ずっと uncomfortable 極まりなかった。



あんなに奥行きの無いベンチシートに座ったのは初めてで、食事が終わりさぁ帰ろうかと立った途端、脚の付け根に痛みが走り、痛みを我慢して歩かなくてはならないという、悲惨な状態になってしまった。

食事を楽しむためには、料理そのものの質は言うに及ばず、快適なテーブルと椅子のセッティングが提供されないとならないということを痛切に感じたディナーだった。
もしまたそのレストランの料理が食べたくなったら、間違いなく Take Away(持ち帰り)にすることだろう。


そして翌日、誕生日休暇(有給)をとった H が、私を買い物に誘ってくれた。すっかり車の運転に慣れた H は家まで迎えに来てくれ、少し離れた所にあるショッピング センターに行き、二人していくつかの店を見て周り、帰りにスーパー マーケットで食料品を買いなどして、3 時間半ほど出かけていた。

日頃 VR で足腰を鍛えているのが幸いしてか、膝も痛くならず、翌日に疲労感も残らなかった。



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