12.3.20

🏓 卓球を楽しむ親子

60 歳半ばの姉と86 歳を越えた母が、ダイニングテーブルを使って、二人で楽しそうに卓球をしているビデオが送られてきた。

母がしっかり打ち返している姿に驚いたのは言うまでもないが、「普通、(母の歳になったら、卓球なんぞ)喜んでやらないよね」という姉の言葉から、母が楽しんでやっているのがうかがえ、あの歳になっても母は好奇心旺盛なままなのだと、安心した。

一日に 30分を 2回... いい運動になっていることだろう。

しかし、何故に卓球?

姉曰く、YouTube で武漢の隔離家族がやっているのを見て、あまりに楽しそうだったので、すぐに簡易卓球セットを買ったとのこと。(コロナウィルス に感染しているわけではないが)

武漢の隔離家族はコロナウィルスで相当な打撃を喰らっているに違いないが、おそらく気晴らしに行っただろう卓球の様子は、国境を越えて好影響を与えてくれるものとなったというわけだ。
私はそのビデオを見つけ出すことはできなかったが、最低な状況にあっても常にポジティブに生きることを忘れてはいけないと、改めて思った次第である。


隣国オーストラリアのスーパーマーケットでは、女性同士が激しくトイレットペーパーの奪い合いをし、ニュースの一面を飾っていたが、自分の利益しか考えない輩というのは、誠に見苦しい行いを恥じることなく人前でさらすことができるものである。

そのニュースを観て、心底愚かだなと感じた人は少なくはなく、辛辣なコメントが多く寄せられていたのは、まぁ当然と言えば当然だが、そのようなコメントで誰かを寄ってたかって攻撃し始めるというのはいかがなものか... そのような一昔前には表に現れなかった超ローカルな話題が、個人を特定でき得る形で、今は即座に全世界に向けて配信されてしまうというのも、これまた恐ろしいことのように思えて仕方がない。
悪行を犯した人のプライバシー云々を叫ぶつもりはないが、もし仮に、誰かの悪意によって投稿された写真なりビデオなりが世に出回ってしまったとしたら、『冤罪』を着せられることになる人が出てくる可能性は高くなり、また、撮影された中に写り込んでしまった第三者の人生を狂わせるものに繋がる可能性も、これまた否定できないのである。

何はともあれ、自分の周りには、撮影可能なスマートフォンを携帯している人ばかりだということを、よく理解した上で行動することを絶対に忘れてはならない。
肖像権の侵害などと、顔が出てしまった後で訴えたところで "あとの祭" なのだから。



私はVRで、毎日一人黙々と汗を流している。
少し前に購入した BOX VR という、音ゲー ボクシングは、難しくはないが、T シャツがぐっしょり濡れるほど汗だくになり、消費カロリーも表示されるため、頑張り甲斐はある。
だが、エクササイズとしてはもってこいだが、ボクシング自体には全く興味が無く、BGMも別に好きなジャンルの音楽ではない私にとっては、"単なる運動" でしかなく、お世辞にも楽しいとは言い難いのが難点だ。


20年以上前(いや、25年以上前か?)、夕方になると家族皆で家の外に出てバドミントンをして楽しんでいたのを、今ふと思い出した。
彼の人の職場で働いていた人も中に入っていた。
そして、夕刊を配達に来た新聞屋さんが、私たちを見て笑顔で話しかけてくる...

実に健康的な家族だった。




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