8.6.20

COVID-19: NZ now Covid-free



17日間続けて新感染者ゼロを記録した今日、最後に残った NZ 国内の感染者一人も完治し、一般国民の知り得る限りにおいて、NZ にはコロナウィルス の感染者は居なくなったようだ。



NZ 入りしている Avatar の撮影クルーは14日間の隔離中であるが、今後そのような海外からの入国者が感染源とならない限りは、安心して暮らせるようになるだろうと、国民の多くが、引き続きの国境封鎖に等しい措置を政府が取ってくれるよう、心から願っている。

感染の心配は非常に薄らいだことは間違いない。だが、国内の大、中企業は店舗数を減らし、人員削減せざるを得ない状況に変わりはなく、生活困窮者が増え、怒りの吐口を犯罪という形で行動に移してしまう輩が増えてきたように見受けられるようになったのは、非常に残念なことである。


さて、NZ は今日の深夜、アラート レベルを 1 に引き下げると、午後 3 時に首相がライブで記者会見をした。
この数ヶ月間、一時も尽力を惜しまなかった首相 Jacinda Ardern も、保健省最高責任者 Dr. Ashley Bloomfield もまた、素晴らしい笑顔で会見をしていた。

明日からは、国境の厳しい制限以外は、このパンデミック以前の生活と同じように振る舞うことができるようになる。
感染者数が一桁にもなっていない国々で、人々が政府の規制を無視して自由に出歩いているのとは、状況が全く違うのだ。

ほとんどのニュージーランダーは、本当によく頑張ったと、胸を張っていいだろう。
良い国である。




0 件のコメント:

コメントを投稿

「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...