ロシアではこの実を炊いて食べるのがポピュラーなんだそうで、ソバの実で検索すると、カーシャという料理名が出てきた。
鍋でパチパチという音がするまで乾煎りしてから、少量の塩とソバの実に対して2.5倍程度の水を加え、蓋をして弱火で20〜30分ほど炊くと、ふっくらとした "ソバの米" が出来上がった。
香りは正に "穀物" という感じで、嫌いではない。
中東風の味付けにしても、ジャンバラヤ風にしてもイケるだろう。
栄養価が高く、脂肪の吸収を抑えるタンパク質が含まれているというこのソバの実は、調理方法も簡単で、米の代用としても良し、サラダに入れても良し、更にはシリアルのようにして食べても良しと、様々な料理に対応できるのも嬉しいところだ。
味について言えば、私は bulgur の方が好きだが、どちらも続けて食べるとおそらく飽きるに違いない。やはり、生まれてからこの方食べ続けてきた白米やら、普通のパンほどには馴染みのない食材なので、味に慣れるのには少々時間がかかることは致し方ない。
昨日、不思議なほど激安の bulgur( 1kg NZ$ 3.99 = ¥ 279 強)を見つけ、オンラインで注文しておいたので、同居人 T はまた "得体のしれない食べ物" を近々目にすることになるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿