15.9.20

お金のかかるローカーブ生活

 NZ でローカーブパンを作ろうとすると、材料を集めるのに結構な労力及び出費が必要になる。

必要とする材料が一か所で揃わないため、送料の負担はかなり大きく、更に、Oat Fiber などの材料に至っては、国内で扱っている店は今のところ一か所のみ?... ほとんど選択肢が無いとも言える環境なのである。

仕方なく、見つけた店に注文を入れ、待つこと数日...

届いたものは、アメリカ オレゴン産である。(ここ NZ では作られていないのだろうか?)

一回の使用量はおそらく多くはないだろうが、購入の度に送料を支払わなければならないというのは大きな痛手である。

身近な材料でなんとか美味しいパンが焼けないものだろうか... H と私は試行錯誤をうんざりするほど重ね、半ば嫌になりながらも、新作を披露し合い、苦笑いを続けている現状である。


最近新しく食べるようになったもので、容易に受け入れられたのは、蕎麦の実くらいなものかも知れない。

蕎麦の実だけで炊いても食べられるが、米に混ぜて炊くと何の違和感も、抵抗感も無く食べられる。

一般のスーパーマーケットでも売られているが、私はロシア系の食材店で買ったものの方が香ばしくて好きである。

ちなみに、私は電子レンジでご飯を炊いている。電子レンジ用炊飯器もまた、日本のように多くの選択肢がないため、ジョセフ ジョセフの M-Cuisine Microwave Rice Cooker を選ぶしかなかったのだが、これが予想を遥かに超えた優れもので、これまで使っていた日本の炊飯器は最近全く使わなくなったほど、美味しく炊けるのである。

安い炊飯器を買うくらいなら、こちらを買った方が、遥かに美味しく炊けると断言してもいいほどだ。


数日前大豆粉と豆腐を使ったドーナッツを作ったが、豆腐の味が強すぎ、これまでの人生で最も不味いドーナッツとなった。(レシピでは油で揚げるとなっていたのに反して、オーブンで焼いたのが災いしたのだろうか?)


甘い豆腐にチョコがけ...  想像しただけで気持ちが悪くなるシロモノだ。(もったいないと思いながらも、食べる気が全く起きないので捨てざるを得なく、非常に残念な結果となった)


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