パスタ マシーンを購入し、最初に作ったのは焼売の皮...
生地を伸ばす際に場所を取らないというのは、キッチンが狭い我が家では何よりも嬉しく、クルクルとハンドルを回すだけで均等に伸された生地が出てくるのを見るのは、想像以上に楽しいものだ。
焼売の皮作りで気を良くした私は、次に太蕎麦に挑戦。
包丁を使って細く切るのは問題なくできそうだが、太蕎麦が美味しいという声を幾つかネットで見てしまったので、パスタマシーンの別売りアタッチメント Trenette を試してみる目的で、今回は太蕎麦にしてみた。
御品書き: とろろ おろし かき揚げ 手打ち 細切れ 太蕎麦
T も私も蕎麦好きなため、作るならやはり二八蕎麦でしょうと、YouTube のビデオを参考に、頑張ってこねてみたのだが、パスタマシンで麺を切るまでは上手くできたものの、茹でている内にプチプチと切れてしまい、大半が細切れに...
勿体無いのでそのまま食卓にのぼる事となったこの初手打ち蕎麦。
こちらで買った buckwheat flour を使っているため、日本で食べる蕎麦のように強い蕎麦の味はせず、全くクセのない "なんちゃって蕎麦" になってしまったものの、それはそれなりに美味しく、「美味しいじゃん!」と二人してお腹がはちきれそうなほど沢山食べてしまった。
とろろ も大根おろしも絶妙に合い、蕎麦ということをほぼ忘れながらも、自家製麺に気を良くした私は、懲りずにまた作ってみることに...
二八蕎麦でさえ蕎麦の味がしないんだからと、今回は捏ねるのが楽そうな四六蕎麦にしてみたのだが、日本で一般に推奨されている水分量では全く足らず、何十分捏ねようがスムースなテクスチャーにならず...
仕方なく、少しずつ水分を増やしていくしかなかったのだが、おそらく、回数を重ねないと最適な生地の硬さの程度を見極めることはできないだろう。
DIY ショップで 1本 $5 以下の丸棒(直径 1cm、長さ180cm)を 2本買い、アトリエにあった板に穴を開けて差し込んだだけの簡単な作りだが、場所もとらず使い勝手が良い。
麺作りで精力を使い果たすため、天ぷらはいつも一番楽なかき揚げになってしまうが、まぁ、無いよりはいいだろう。
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