先週土曜日、H の遅ればせながらの誕生日を祝いに、近所の飲茶レストランに行った。
非常に混んでいて、騒がしい店内を見て、ギョッとし、「大丈夫かな?」と 私たち全員が咄嗟に不安になってしまったが、その時点ではアラートレベルは 1 であったので、心配しつつも案内されたテーブルに着き、食事をして帰った。
その日の夜になって、H から「オークランドは明日の朝からまたロックダウンだってよ」と連絡がきた。
コロナの検査を受けた21歳の大学生が、検査を受けた後その足でジムに運動に行き、大学にも行き、様々な所にも立ち寄り、本来ならば家で自主隔離し、検査結果を待たなければならない立場であったのにも関わらず、ルールを全く無視した行動を取っていたことから、政府は急遽オークランド地域全体を 7 日間のロックダウンとしたとのことで、夜中にけたたましい警戒音と共に、携帯電話にメッセージが送られて来て、オークランドはまたロックダウンに突入することとなった。
常に国民に誠実に向き合う首相と、国民が『一体、何様のつもりでいるんだ?』という思いを抱いてしまいかねない発言を "時折" してしまう首相とでは、支持率が大きく違ってくるのは当然のことだろう。
少なからずの日本国民が緊急事態宣言下でも平気で出歩いているのは、正に政府に対しての信頼感の欠如からくるものかもしれないなと、改めて思ってしまった次第である。
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