私が 予め予約してあった接種会場は、今回のコロナ感染者が感染した可能性があると伝えられている正にその建物内で、MIQ(隔離施設)となっているホテルに隣接していた。(私の予約時には、自宅近辺にはその接種会場しか選択肢が無かったのだ)
今回のコロナ感染者が出たことにより、その MIQ ファシリティーの感染対策が適切に施されていないことが大きく取り沙汰されることとなったが、よりによってそんな場所にワクチン接種会場を設置するなどあり得ないと、私は心底心配になり、他の会場を探していたのだが、中には接種予約者に通知をすることなく突然閉まってしまった接種会場が幾つかあったらしく、変更した会場がそのようなことになったら、どんどん接種日が遅くなってしまうではないかと、そんなことも不安の種となり、落ち着かない日々が続いていた。
接種予約日が 3 日後に迫った日、COVID Vaccination Healthline からテキストメッセージが届き、今回の予約について電話が来るとのこと... その数時間後に電話が来て、この先会場が変更となるので、予約日を変更して欲しいと言われ、その電話において、2 回の接種日を再予約したのだが、その時点では、ワクチン摂取に関するホームページ上での接種会場は変わらぬ住所が記されおり、今後変更になるという通知もなされていなかったため、本当にヘルスラインからの電話だったのかどうか、変更した日程は正規のものなのかどうかと、不安になった。
接種日を変更した翌日になり、ようやく接種会場が変更となる旨の報道があり、一件落着。
接種当日、買っておいた "お高い" N95 のマスクを着け、会場に行き、携帯電話で QR コードをスキャンした後会場内に入ると、そこでサージカルマスクを渡され、それに付け替えるよう言われた。自分が着けているものにはバイキンが付着している可能性があるため、それを着けて入場することはできないとのことだったが、むき出しでそこに置かれているマスクの周辺を数多の人が通り過ぎているわけだから、それも安全だとは言い切れないのではないか... などと思いながらも、仕方なくマスクを着け替え、次の受付場所まで間隔を開けて並んでいた。(後に、自分が着けて行ったマスクの上から渡されたマスクを着けた方が安全だったことに気づいたが、 "後の祭り" だった)
私の前に並んでいたのは 4,5 人で、比較的スムーズに進んでいた。
受付で名前、生年月日、住所を聞かれ、「予約を変更した?」と聞かれたため、ヘルスラインのスタッフから電話が来て、変更するよう言われ、その電話において再予約した旨を話した。
接種場所は幾つかのブースに分かれており、私が案内されたのはインド人の接種担当者のブースだった。(私はとりわけインド人と縁があるようだ)
そこでもまた、氏名、生年月日を聞かれ、次にワクチン接種についての一連の説明があり、当日の体調に問題無いことを確認した接種担当者は、ワクチンの有効性やら服反応やらの説明をしてくれ、その説明に納得して接種を受けることを承諾するかどうかを口頭で確認された。
0 件のコメント:
コメントを投稿