13.7.23

間仕切り付きマイクロウェーブ台

 ホームセンターで安い角材と板を買って来て、マイクロウェーブ台を作っている。

コスコに買い物に行くようになってから、狭いキッチンが更に物で溢れかえってしまっているのに加え、パン焼き器まで加わっている始末...
そんな超狭くなったキッチン スペースを少しでも使いやすくしようという、涙ぐましい努力である。

収納場所を増やすためには、今置いてあるマイクロウェーブの位置を変えるしかなく、新たな置き場所は、どう考えても今あるトースターの上しかない。

マイクロウェーブの重量に耐えられつつも、華奢に見えるようにするにはどうしたらいいのだろうかと、いろいろなパターンを考えてみたが、あまりいい案が浮かばず、次第に考えるのも面倒臭くなって来て、取り敢えず作ってみるという感じになってしまった。




設置しようと考えている場所は、玄関を開けると微妙に見える場所であるため、キッチンのゴチャゴチャが見えなくなるよう台に間仕切りを付け、アートガラスを嵌めることにしたのだが、ガラスが入る部分が真四角では面白味がないなと、上部に少々カーブを付けたために、ガラスを嵌め込む溝をノミでコツコツと掘らざるを得なくなってしまった。
溝の幅は 5 mm ... 父から引き継いだ小振りのノミはすこぶる使いやすかったが、さすがに時間はかかった。


上部以外の直線の溝は Record No.50 Combination Plane を使用でき、あっという間に出来上がり。


最上部の枠板を除き、他をグルーで接着。


手持ちのガラスからこれでいいかなと思える物を選び、板の収縮を考慮して、測ったサイズよりも若干小さめにカットして嵌め込み、上部を接着。


枠組みの色を黒にしようか、はたまた壁の色と同じにしようかと散々悩み、取り敢えず明るい色で塗ってみて、しっくりこなかったら黒を重ね塗りすればいいかという結論に達したが、一度塗ったら多分塗り替えたりしないだろうなと、既に思ってしまっている。(面倒臭い)



ガラスの背もたれ付き椅子のような形だが、玄関から見ると、ただの間仕切りにしか見えないだろう。

こんな物でも、どこにも売っていないのだから、欲しければ特注で頼むしかなく、そうなれば費用がかさむ...  自分で作ることができるというのは嬉しいことだ。


ようやく枠の二度塗りを終え、使用したガラスの写真を撮ると、光と撮る角度によって色が様々に変わり、とても綺麗だった。





この一番下にスライド式パネルを取り付けて完成となる予定。




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