最初の回収は 7 月 31 日の週からとあり、我が家の近辺では 7 月 7 日、各家庭の郵便受けの下(歩道上)に残飯用ゴミ箱が配達されていた。(誰かが持って行ってしまう可能性もなきにしもあらずではないかと、心配してしまうのは私だけか?)
配達された時点では蓋が開かないようにシールが貼られていて、シールを剥がし中を見ると小さなバケツが入っていた。
そのバケツの中にはコンポスタブル(土に帰る)のビン ライナー(ゴミ箱用内袋)が 3 ロールと、どのような物が残飯として受け付けられるかなどの説明パンフレットが入っていた。
この白いバケツはキッチンに置き、ピンク色の袋に集めた生ゴミ等を、緑色の(子供のおもちゃのような)小さなゴミ箱に集め、毎週の普通のゴミの日に、他のゴミとは別に出すとのこと。
説明パンフレットの表裏には、どのように使うか、どのようにゴミの日に出すかなどが詳しく書かれていた。(ペーパー タオルとかティッシュも入れて良いらしい)
ちなみに、このコンポスタブルな袋が無くなったら、スーパーマーケット、カウンシル サービス センター、ライブラリー等で 1 ロール(20 袋) $2.80 で 購入できるらしいが、この袋を使うことは強制ではなく、自宅にある紙袋やらパーパー タオルにゴミを包んで、汁が滴り落ちないようにする方法を取ってもいいとのこと。
私が日本で生活していた頃は、ゴミ袋は市が用意/指定した、ただ一つの物しか使うことができず、お金を出して購入するという方法しか無かったことを考えると、紙袋とかキッチン ペーパーで包んで出してもいいですよというのは、まだ良心的である。
こんな小さなゴミ箱で、しかもハンドルで蓋を固定して出すということは、ゴミ収集車が自動で中身を回収するということは不可能だろうから、夏の時期の回収は特に、ゴミを回収する側にとっては厳しい状況になることだろう。
コンポストとして使える物は使おうという試みは良いと思うが、働く側にとっては嬉しい変化でないのは明らかだ。
果たして長続きするのだろうか?
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