22.12.23

ようやく夏

12月半ば過ぎまで、夏とは思えないほどの寒さだったオークランドだが、ようやく日向に居ると焦げるような日差しになってきた。

街路樹の『NZ のクリスマスツリー』と呼ばれているポフツカワは、至る所で真っ赤な花をつけ、クリスマスが近いことが一目でわかるようになっている。

我が家のベランダからも、いくつかのポフツカワの木が見えるが、真っ赤な花が風に飛ばされ、車に着いたりすると、なかなか取れなくて難儀をする。




ここ数日、夜扇風機をつけるほど暑い日が続いているが、予想最高気温はこのところ 25℃程度にとどまっていて、日本のうだるような夏から比べたら 10℃以上も低い。


30℃にも達していないのに、暑さで更にやる気が失せている。

何故だか木工をする気になれないので、H の愛犬たちのために、どこかの通販サイトで見た可愛いグース(?)の縫いぐるみを適当に製図して作ってみた。

使った布は古いズボンと、家にあった端切れのみ。


最初に作ったのは少々細過ぎたので、二つ目は製図をし直し、まぁまぁこんなものか... という程度に改良。使ったのは、やはり古いズボン。


痩せ細った貧弱な鳥が、何だか笑えて、可愛く見えたりもする。



次に鯛焼き型のトリート探しを作った。(どなたかがネットで型紙を提供してくれていたのを使用)
使ったのは、デリバリーを頼んだ際に料理が入れられて来た不織布のバッグ(他に使えそうな色が無かったため)。
不織布の間に厚手の起毛生地を芯として入れ、鯛焼きのステッチを施してあるが、多分、布は強くはないので、破れるのは時間の問題だろう。




そして、枝豆のトリート探し。
豆が既に食べ頃を逸したような色をしているが、犬は見分けられない色が多いという記事を読んで、だったらこれでいいか... と、有り合わせの布で作ってみた。




洋裁は木工のように精密である必要は無いと思っている私は、型紙を布に写す段階から超適当。
今回は更に犬のトイということもあり、縫うのもさして気にせず、只々市販品よりも少しだけ丈夫に作ろうと思っていただけだ。

製作にお金をかけていないので、気兼ねなく噛みちぎれるトイ。
喜んで遊んでくれるといいな...







0 件のコメント:

コメントを投稿

「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...