26.5.14

CIRQUE DU SOLEIL - ALEGRIA Full HD




Alegria

ひょんなことから見つけたこのビデオ… 

実は国内のインターネット・オークションで Algeria (アルジェリア)関連の物を探していた時に、Cirque Du Soleil のミュージック・アルバムが出てきて、リストアップされた曲の中に『Alegria(アレグリア)』ではなく『Algeria(アルジェリア)』とミスタイプ(?)されて載っていたため、『Algeria(アルジェリア)』って一体どんな曲なんだろうと興味津々で探したのだが…  そのような名前の曲は見つからず、似通った名前のこの曲ばかりが出てきたのだ。

この曲を聴いた時から、何故か"Alegria"の存在が気になって仕方がなく、今度は『アレグリア』って私にとって何か意味があるものなのか?と、googleで検索し始めた。


そして、フィリピン  セブ島にその名前を持つ場所を見つけた。

(典拠 : Wikipedia)




Cirque du Soleil - Alegria

25.5.14

秋生まれ


自分が秋生まれだなんて思ってもみなかった。

NZは今が秋真っ盛り。朝晩は10℃前後になり、日中はもう20℃を切っている。
肌寒い日には電気ストーブをつけたり、電気毛布で短時間ベッドを温めたりなどして、やせ我慢をしない生活を送るようになったのは、やはり歳のせいなのだろうか?

写真は、数ヶ月前にスクロール ソー アーティストから購入したパターンでトレイを作り、渋めの着色をしたまま放っておいたもの。

もうすぐ辺りはこんな色の葉っぱでいっぱいになる。



11.5.14

Happy Mother's Day

私の母は、どんなに膝が痛くてもいつものように全ての家事をこなし、買い物にも行き、年老いた父を病院に連れても行き、どんなに歯が痛くても(自分はお粥しか食べられなくても)家族の為に三度の食事の支度をし、朝から晩までずっとずっと働き続けている。

我慢強さでは、私は到底母には適わない。

母は今年82歳になる。
あの歳で車を運転し、パソコンを使って写真を添付したメールを送って来れるようになるなんて、一昔前には考えてもみなかっただろう。
実の親ながら、たいしたものだと感心するばかりである。


私は母の為に何をしてあげただろう?
何の役にも立っていないばかりではなく、今でも世話になりっ放しじゃないか。
あぁ、何と情けないことよ...


どうか、大きな病気をせず、まだまだ元気でいてくれますように。




7.5.14

新しい家に行った作品

今日、お気に入りの一つだったステンドグラス作品を手放した。


これは多くの人に「リフレクションが素晴らしく美しい」と言ってもらった写真だが、購入してくれた方はこの写真を見たことはなく、スタジオを訪れてくれた際に一目惚れし、海辺の家に引っ越された後に引き取りに来られたのである。

私は、この作品はステンドグラスを施した側からではなく、このように波打ったガラスを通して見た方が美しいと思うと助言した。彼女もまた同意見で、「本当に綺麗だわ」とずっと反射した部分に見入っていた。

ステンドグラスっていいなと、今日改めて思った。


5.5.14

商品写真の撮り方

もちろん「買わなくちゃ!」と思わせるような魅力的な写真でなくてはならないが、かといって、本物を手に取った人が「な〜んだ、こんな物だったのか」とガッカリするほど実物よりもはるかに素晴らしい物に見えてはいけないのだ。その兼ね合いがけっこう難しい。

先週、国内のインターネット・オークションに出品していた Trivet (鍋敷き)が売れた。
落札者は遠く離れた場所に住んでいるため、もちろん私の手作り品を実際に目にしたことはなく、オークションに掲載されている一作品たった一枚だけの写真を見て購入を決断してくれたのだが、なんと同時に3点も購入してくれ、商品が手元に届くのを楽しみにしているとメッセージを送ってくれた。

私は鍋敷きには無垢の板ではなく合板を使っていて、それはしっかり商品説明の欄に書かれており、更に、中には合板とは何ぞや??という人もいるだろうと思い、合板についての説明文をwikipedia から抜粋し載せてもいるのだが、特にステインしてある商品については板の断面までは写真に鮮明に写らない場合の方が多く、どれだけの人が仕上がりに納得してくれるか、非常に気になっていた。

そこで、落札者へのお礼のemailには、使用材料と工程の大まかな説明を付け加えておいた。
合板は無垢の板と比べて熱にも水にも強く、鍋敷きとして使用するのに向いているのだが、断面が幾層にもなっているのが見えてしまうのが難点だということ。それでも自分が納得できるまでサンディングと着色を繰り返し、表面はかなり滑らかに仕上げてあること。また、デリケートな透かし彫り部分については、表面と同じように充分な処理を施すと果てしなく時間がかかってしまい、商品の価格がとんでもなく跳ね上がってしまうので、2〜3度の処理で良しとしていること。そして、もし商品が手元に届いて気になる部分があったら、どんなことでも構わないので、連絡をいただけると有り難いとも書き添えた。

通常は1〜3日で配達されるのだが、3日目がちょうど週末となってしまうので、もしかしたら配達は週明けかなと思っていたのだが、土曜日の午前中に届いたようで、オークションサイトに素晴らしいフィードバックを送ってくれてあった。
そして更に、ご丁寧にemailも送ってくれ、「写真で見てはいたけれども、実物は写真よりももっと素敵で、嬉しくて、emailでお礼の気持ちを伝えたかった」と書かれていた。

有り難く、またこの上なく嬉しい取引であった。


私が撮って載せた写真はきちんと役割を果たし、実物をほんの少し引き立てるのに成功したようだ。:)






4.5.14

イスラミック ランプ 再び

イスラム教徒でもなんでもないのに、時々思い出したようにイスラミック パターンで作品を作っている。

前回作ったランプは完全に『ステンドグラス屋』のランプで、おそらく木工に携わる人はこうは作らないだろうと思える作りだったが、今回作ったランプは、木工を少しかじった人が作りそうな組み立てになっていて、自分で言うのも何だが、少しは木工の技術が進歩したなと感じてもらえる作りになっている。

木枠の透かし彫り模様が命のランプであるが、それでも、やはり『ステンドグラス屋』として、ガラスの選択には細心の注意を払い、用意した装飾木枠の色柄にしっくりくるかどうかを熟慮し、光らせても光らせなくても違和感が無いようにと考える。

今回透かし彫り部分のバックに使ったガラスは、何故あんなに高価だったのかいまだにわからない磨りガラスで、中の電球がはっきりと見えないように考慮しての選択だったのだが、両サイド(四方)にはやや黄色みをおびた琥珀色の、凹凸のある透明ガラスを入れている。
チラッと見ただけだと、ただ透かし彫りを施したランプにしか見えないのだが、灯りを点して壁に映った光を見ると、注意深い人は「あれっ?」と思うことだろう。

このランプは上下の台が外れるようになっていて、下の台を外すと電球を交換でき、上の台を外すとガラスを交換できる仕組みになっている。
何故ガラスを交換するのに下を外すだけではダメなのか… それは、中に仕切り板を取り付けてあり、ガラスはその板の上に乗っている状態であるためで、その仕切り板はこのボックス型をしっかり固定しておくための支えとして機能しているのと同時に、電球の光りの漏れを少しだけ防いでもいるのである。

そのように、細部にこだわって作ったランプであるが、「完成度は?」と同居人に聞かれて、「60%かな」と答えた。あるいはそれ以下かもしれない。

まだまだ父親の技術の足下にも及ばないなと思った。
「もうちょっとだな」と言う父の声が聞こえるようだ。



「ありがとう」ではなく「すみません」

病院に面会に行き、エレベーターが自分の居る階に来るのを待っている時の光景... 到着したエレベーターから降りる人は、必ずお辞儀をしながら降りてくる。 乗り込む際、最後に入ってくる人もまた、お辞儀をしながら入ってくる。「すみません」と言いながらお辞儀をする人が圧倒的に多い。 また、...