毎日々よく雨が降ること...
おかげで壁と天井の境目の角にまたカビが生え始めた。
昨年から使っているカビ取り剤 30 seconds mould off は確かによくカビが取れはするが、要するに漂白剤なので、スプレーで飛び散った細かい液が衣服に付着すると、その箇所の色が抜け落ち、ほとんどの場合真っ白ではなく濃い肌色のような、薄茶色のような色になってしまい、お出かけ着としては使えないシロモノになってしまう。
おかげで壁と天井の境目の角にまたカビが生え始めた。
昨年から使っているカビ取り剤 30 seconds mould off は確かによくカビが取れはするが、要するに漂白剤なので、スプレーで飛び散った細かい液が衣服に付着すると、その箇所の色が抜け落ち、ほとんどの場合真っ白ではなく濃い肌色のような、薄茶色のような色になってしまい、お出かけ着としては使えないシロモノになってしまう。
幸いなことに、歳をとってかなり体型が変化してしまった私は、家着にしかならない言わば作業服を沢山持ち合わせているため、部分的に脱色してしまった服は躊躇することなく捨てられるようにもなり、タンスのお掃除にもなっているのであるが、細かい霧状の液体を吹くということは、鼻や口から吸い込む危険性が大であることも忘れてはならない。
余談ではあるが、かつて、日本の小中学校の給食を作っている業者の見学会で、洗浄中の大量のキャベツの千切りの隣を通過した際に、霧のような水しぶきを若干浴びた父兄が、見学会を終えた後、服に脱色と判断できる斑点が無数に付いていることに驚き、食べ物に漂白剤をかけているのかと、非常に憤りを感じたことを話してくれたことがあった。
給食センターは清潔であるのは当然要求されることではあるが、食べ物そのものに漂白剤を使用するとは以ての外だ。いったい何を考えているのだと普通の人なら思うだろうに、そこで働く人々には異様に映らないというのはどうしたわけなんだろうか。甚だ疑問である。
今回の天井付近のカビ取りは、背の高い脚立を買って来たため、昨年よりも遥かに楽だったが、カビ取りのために NZ$159(¥12,000 強)の出費というのは結構痛かった。
出費は痛かったが、この Rhino Double Sided Ladder は品質的には問題無さそうで、非常に安定していて、ストッパーの動きもたいへんスムーズなため、長く使うことを思えば、買って損はないものだろう。
(高所で作業することには危険が伴うため、安物は断じて買うべきではないと私は思っている)
と、そんなわけで、ここ数日は家の掃除に専念していて、棚作りは中断...
数日前には父から譲り受けた鉋の台を直し、この春日本から買って来たシャプトンの(私にとっては超高級な)砥石修正器「なおる」を使って天然砥石を平らに均してから鉋刃を研ぎ直し、この寒い中汗をかきながら一心不乱に鉋がけをしていたが、木工の作業をしている時の集中力と、掃除をしている時の集中力の違いは歴然だ。
私は、掃除も料理も得意分野ではないように生まれついているとしか思えない。
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