31.7.19

16年振りのエアコン生活

同居人H & BFの日本の旅は梅雨明けとともに終わりを告げた。昨年よりも1ヶ月も遅い梅雨明けだったようで、最後には台風直撃にも遭遇したようだが、大事には至らず何よりだった。

二人は今日、BFの故郷ネザーランド(オランダ)に向けて旅立ち、2週間後にNZに戻る予定である。


Hが居ない間に、同居人Tと私はバスルームのリペイントに取り掛かり、約1週間かけて古いペイント剥がし〜パテ埋め〜コーキングを経て、ペイントの二度塗りまで行った。
天井の古いペイントを剥がし、リペイントするまでを一人で行わなければならなかったTは、さすがに疲れ果てていた。
私は手の届く限りの範囲しか担当しなかったが、歳のせいでそれでも疲労困憊し、シャワールームのコーキングをしただけで息を切らしたりしていた。



借家なのに何故自分たちで補修作業を行うのだと不思議に思う人もいるだろうが、大家さんに頼むと、自分たちの都合に合わないスケジュールで作業員が来る確率が非常に高く、確実に1日、2日では終わらず、しかも安い業者を使うためか仕事が雑で、綺麗に仕上がっていない上に家中埃だらけにしてそのまま帰るというのが目に見えているのだ。

自腹でNZ$200以上をかけ、二人ともヘトヘトになりながらでも、自分たちのペースで、終始ストレスを抱えることなく作業を終了できたことは、何にも増して嬉しいことだった。

作業が終了する直前になって10年物の掃除機が壊れ、新しい掃除機を買いに行かなければならなくなった。予想外の出費だったが、機械物には寿命があるのだから仕方がない。
掃除機専門店で勧められて買ったのは、 Electrolux の Silent Performer。
小振りだが吸引力は強い。





ようやくリペイントが終了し、ホッとしたのもつかの間、一昨日大家さんが家にやって来て、2日後にエアコンを設置しに業者が来るとのこと...
今度は設置場所の片付けかと、どっと疲れが出たが、老体に鞭打って掃除をし続け、今日、私たちにとってはおよそ16年振りに、家にエアコンが入った。



ただ、この年代物の家(窓やらドアは全て木枠)の、隙間風が吹き荒ぶ吹き抜けのリビングを暖めるのには結構な時間がかかるため、電気代がどれくらいになるのだろうと、やはりそれが気がかりでならない。

まぁ、何はともあれ、取りあえずしなければならないことは一段落したため、今週の残り数日はのんびり過ごし、体を休めることにしよう。



それにしても、微妙な位置に取り付けたものだ...



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