17.6.24

WAHL ヘアー クリッパー

肉はオンラインで肉屋に、野菜はオンラインで八百屋に注文するようになった昨今、出かけるのは、スーパーマーケットでコーヒーの粉が安売りになった時と、出品している商品が売れた時(郵便局に 出しに行く)、あとは数ヶ月に一回の割でコスコに買い物に行く時ぐらいなものだ。

歩いて 10 分もかからない場所にある美容院に行くのも、もう面倒臭い。

コロナでロックダウンの際には、YouTube で美容師のセルフカットの動画を観て、見様見真似で自分で切っていたが、T や H からも「普通じゃん」と言われるくらいにはなっていて、尚且つ髪を切るのが結構面白かったことを思い出し、もう歳も歳だし、綺麗に着飾って出かける機会も無いんだから普通に見えればいいやと、本腰を入れて髪のカットの仕方を YouTube で勉強している真っ最中である。
自宅でできれば、長くなり過ぎて鬱陶しいと感じる前にいつでもカットできる。

ついでに、自分の髪を切るだけでなく、同居人 T の髪も切れるかも知れないと、メンズ ヘアー カットの動画をいくつか見たら、こちらの方が面白そうで、ついついヘアー クリッパー(バリカン)が欲しくなってしまい注文...  まだまだ物欲は無くなっていない。

何人かの、非常に丁寧に説明してくれているバーバーの動画を見て、使っているクリッパーのメーカーを調べ、NZ 国内で売っているかどうかを探したが、どれも NZ$240 を裕に超える(日本円にして ¥25,000 以上の)ものばかり... 近場ではアマゾン AU で買うのが最も安かったが、送料無料でも税金はかかり、やはり $200 越え。
仕方なく、本当に届くかどうかも、本物かどうかさえも定かでない、中国の大手通販サイト A に注文することとなった。送料は無料。税金は ¥888 もかかったが、それでも日本円にして総額 ¥6,808という安さだ。本物だとうたっているのだから、万が一紛いものが届いたら、当然のことながら苦情申し立てをして、損失は出ないはず...
販売者が注文が入って直ぐに発送してくれたのにも関わらず、荷物が到着した departure transport hub では 4 日間も動きがなかったが、飛行機に乗せられた荷物はその後スムーズに処理され、
そして、届いたのがこちら...


本当かどうか少々疑わしいが、ある YouTuber によると、フェイクなクリッパーは cordless という字が白で、バッテリーチャージャーの WAHL という字がコードに近い側に印刷されているということだったので、これは本物ということになるはずだが、箱の色はフェイクと言われた方で、何を信じて良いのやら... (多分、この YouTuber の情報は正確ではないように思う)
まぁ、ちゃんと動くようなので、このまま使って問題無いだろう。


道具さえ揃えばそんなに難しいことではないだろうと、少しはマシなハサミ(スキバサミも含めて)と、切った髪をキャッチし下に落ちないようになっているケープも、別の中国の通販サイトに注文し、そちらは既に届いている。

クリッパーを含めた全ての費用を合わせても、美容院代 1 回分そこそこに違いない。
手元がおぼつかなくなる歳まで T と自分のヘアー カットができれば御の字だ。


通販サイトでは購入しなかった後頭部を映すための鏡は、Kmart で適度なサイズ且つ $10 以下の安い物を見つけた。
オークランド市内の全ての店舗に在庫が無く、クリック&コレクトの選択肢しかなかったので、実物を見ないで注文せざるを得なかったが、品質の評価は概ね良く、ウニョウニョもしておらず、多分自分で作るよりも安く上がった。
わざわざショッピング センター内の Kmart まで出向いたのに、他に買う物もなく、鏡だけピックアップしてお終い。最近リテイル ショップで買うことが本当に少なくなった。

さて、待ちに待ったヘア カットをする時が来た。
まずは、最も失敗が少なく済むだろうミディアム ロングあたりで試してみるとしよう。




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