最近、心を入れ替えて、健康のために(特に足腰が衰えないように)歩きに行くようになった。
歩き過ぎは禁物だが、適度に歩くことはした方がいいだろうと、オークランド市内の遊歩道を検索して、行ったことのない場所に行ってみると、これがけっこうな運動になり、昼間日光浴をした赤ちゃんのように、夜頻繁にトイレに行くこともなく、ぐっすり眠れるようになった。
車で 20 分足らずの所に Kauri Glen Reserve という、現在伐採が禁じられ手厚く保護されている、 NZ を代表するカウリの木が多く見られる遊歩道があるというので、T に連れられて行ってみた。
カウリの木がある場所には、外から菌を持ち込まないよう、靴底の泥を払い、消毒するゲートが付いているので、そこで入念に靴底をブラッシング+消毒...
綺麗に整備された遊歩道は歩き易く、街中なのに森に来てしまったかのような、静けさが漂う場所を、T とゆっくり歩いて回った。
少し歩くと橋がかかっていた。
橋は結構な高さがあり、その下には密林のような風景が広がっていて、小川のせせらぎが聞こえてきた。
奥に行くとけっこう急な階段があり、小川の際に行けるようになっていた。
この階段、一段が一歩半ほどの奥行きがあり、テンポ良く登り降りできない。あえてこのような作りにしたのだろうか? 西洋人並の足の長さの T でさえ中途半端な奥行きだと言っていたので、西洋人向けに作られているわけではなさそうだ。
カウリの木はこのように木肌が鱗状になるらしい。
湿って滑り易くなる可能性がある場所には滑り止めが施してある。
これはどこの遊歩道でも同じだ。
木はさほど太くはなかったが、背が高く、真っ直ぐ上に向かって伸びている。
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