10.9.26

空港の広告

 数日前、広告代理店に勤務している H からメッセージが届いた。

何でも、空港に出している通信会社の広告に日本語を加えたいのだとか...
そこで、これまで掲載してきた英文広告を日本文に訳してほしいと頼まれたのだそうだ。

13 歳で NZ に移住した H は、もう既に英語の方が遥かに達者になっており、日本語で(ほぼ)普通に会話はできても、文章を書くとなると全く自信が無いようで、日本語に関しては自分よりはマシだと思える私に翻訳を依頼してくることになる。

私は「まず AI に翻訳させてみて、その日本語訳がおかしいかどうかはチェックできるかもよ」と、最も楽な道を選んだ。

一昔前は、英語から日本語に自動翻訳するととんでもない文章になってしまったものだが、流石に技術は進歩し、微妙な日本人特有の言い回し以外は、ほぼ間違いのない翻訳が返ってきて驚いた。

AI の翻訳だけでも充分意味は通じるようになってきてはいるが、ネイティブとのちょっとした表現の仕方の違いが気になり、2, 3 箇所言い回しを変更。

* 日本語だけではなく、他のあらゆる言語においても、おそらく同様のこと(ネイティブ独特の微妙な言い回しの違い等々...)が言えるに違いない。



ところで、その通信会社の広告には、『トラベルパック利用規約』というものが極々簡単に書かれており、詳細については広告内の QR コードをスキャンして各種プランを確認、又は用意されている追加オプションを見てみることができると書かれているのだが、スキャンしたら果たして日本語で説明が出て来るのだろうかと疑問が湧いた H と私...

「多分英語しか出てこないだろうね」

H も私も QR コードをスキャンした日本人の困惑を思わず思い浮かべてしまった。



うーん、日本語の広告を打つ効果はどれほどか...




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