2.1.19

超しょぼい打ち上げ花火で幕が開けた2019年元旦

昨年暮れは、年越し蕎麦を食べてすぐに寝てしまっていた私...

すぐ近くの広場まで新年の打ち上げ花火を見に行かないかと同居人Tに起こされ、この国に来て初めての経験をしに、真っ暗な急坂を登って息を切らしながら歩いて行ってみると、そこには数えきれないほど多くの人が集まっていて驚いた。
車も信じられないほどたくさん通っていた。



そんなに多くの人が出ているとはいざ知らず、カウント ダウン ギリギリに到着した私たちは、花火を撮影するのに相応しい、空いているスペースを探す時間がほとんど無く、そうこうする内に花火が上がり始めた。

花火は、市の繁華街に位置するスカイ タワーから打ち上げられるのが恒例となっているが、噂に聞いていた通り、たった5分間の、しかも超しょぼい、何の変哲もないもので、私たちのように、近所だから歩いて見に行ってみましょうかという暇人だったら、「まぁこんなものか...」で済まされるが、わざわざバスに乗って或いは車で遠くから出向くほど価値のあるものではなく、そういう人たちを見ていたら気の毒に思えた。



地味というよりも、お粗末という方が的を得ているオークランドの新年の幕開け...
まぁ、ド派手などこぞのイスラム教国よりは受け入れることができるかもなと、そんなことを考えながら、急坂を下って家路に着いた。(ちなみに、姪の一人は正にその国に旅行中だとか... )

日本に居る家族に新年の挨拶をしてから寝るとしようと、Lineで「明けましておめでとう〜」と送ったが、時差4時間... 日本はまだ年が明けておらず、実感なさそうな返事がきた。

今年、HはBFとロード トリップで色々な地方を周り、首都ウェリントンで新年を迎えたが、旅行中一度もアジア飯を食べていないようで、アジア飯が恋しくて仕方がない模様。

私は例年の如く電子レンジで餅を作り、昨年暮れに買っておいたきな粉と粒あんでおはぎも作った。

Tと二人でおはぎを食べながら、「昔を思い出すよね... 」と、しばし昔日の光景を語り合っていた。(母は出来合いの茹で小豆など使わず、乾燥豆を茹でて作っていたが、私は極少量しか必要でなかったため、迷わず楽な道を選んだ)




あと一週間ほどでTは日本に旅行。そしてその後しばらくすると、大家さん(インド人)の次男の結婚式があるため、ささやかなプレゼント(とは言っても、時間はかかっている)を作っているところだ。板は American Walnut を使用。



さて、今年はどんな年になるのだろうか?

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