16.1.19

一日二万歩越えのT & Indian Foods

東京滞在中のTは、気心の知れた友達たち(台湾人&マレーシア人)と共に、できる限り多くの体験をして帰ろうと、頑張って歩き続けている様子...

Tだけだったらおそらく行かなかっただろう築地マーケットやら、お台場やらにも行き、マリオカートを体験した後は超高級松坂牛のレストランで夕食という、完全に "外国人旅行客" の東京の過ごし方になっているわけだが、それはそれで結構面白いらしく、東京オートサロンを皮切りに、毎日二万歩越えのハードスケジュールをこなしている模様。
大好物のプリンは毎日違うものを買って食べているようで、この上なく幸せそうだ。

かなり長い間日本に帰省していなかったため、最初は、電車で隣に座った人が日本語を喋るのを聞いて、「あっ、この人日本人だったんだ」と咄嗟に思ってしまったと言っていたが、それを聞いた日本に住む長男は、「えっ???」とすぐにはその意味が理解できなかったようで、「その人、外人っぽい顔してたの?」などと聞いていた。

NZ、特にオークランドにはアジア人が多いのだが、圧倒的に多いのは中国人とインド人で、次に韓国人だろうか...   日本人はあまり多くなく、アジア人を見ても日本人かなと想像することがほとんどない環境。
私たちは90%以上の確率で国籍を判別できるようになったが、時に判別が付きかねる風貌のアジア人が日本語を喋っているのが聞こえて来たりすると、「あっ、この人日本人だったんだ」とちょっと驚く。Tは東京に着いても正にその状態で、周りがほとんど日本人だというのを、その時しっかりと理解したというわけだ。

私は昨年の帰省時に、店に入ると店員に「Hi.」と言い、市役所の窓口でも、病院の受付でも、まず最初に「Hi.」 と挨拶をしていたのを思い出した。流暢な日本語を話す外人?はたまた、いつでも最初に何故だか「はい(yes)」と言う変なおばさんだと思われたのかなと、後で思って笑えてきた。


T が日本に向けて出発した日、愛車レガシーのエンジンスターターが若干調子悪く、数日間心配しながら乗っていたのだが、昨日出かけようとしたら、キーのリモコンが効かなくなってしまっていた。
Line で T に連絡すると、ついにバッテリーが逝ってしまったのだろうとのこと。
私は車のことなど何も知らないに等しいため、外出先ではなく自宅で動かなくなってくれてまだよかったなとホッとした。

はてさて、どうしたものか...

Hometune という、自宅まで修理に来てくれる業者を頼もうかと思ったが、フィードバックを見てみると評価にひどいバラツキがあり、代金が『高すぎる』というものが結構多かったので、T が帰ってくるまでそのままにしておこうかと考えているところである。

とりあえず必要な物はスーパーマーケットのオンラインショッピングですませた。
送料は若干高めではあるが、最初の注文に限り$5.00 のディスカウントがあり、更に今月は何度注文を入れても、その都度 $5.00 のディスカウントクーポンコードが使えるという通知が来たので、車を使えない間はそれで何とか過ごせそうだ。配送が混んでいなければ当日配達可能であるのも有り難い。


昨日もまた裏の大家さんの家では結婚祝賀パーティーが執り行われていた。
家の玄関先に大きなテントを張って、非常に大勢の人が集まって来ていた。
インドの結婚の催しは何日もかけてお祝いをするとは聞いていたが、人々が集まれば食事を提供するのは言わずと知れたことで、毎日々大鍋で煮炊きをしている模様。さぞかし疲れていることだろう。

夜9:30近くなって、大家さんの長男がまたパーティーの残り物をたくさん持って来てくれた。
先日のジャガイモのカレー煮(?)は激辛でお腹がゆるくなったが、昨晩頂いたDhal と書かれていた Lentil(レンズ豆)のカレーは、マイルドでコクがあり、非常に美味しかった。



アーモンドが入った料理はほんのり甘かった。聞いたら、小麦を炊いて作る Lapsi というデザートなんだそうだ。ヨーグルトをかけて食べても美味しいということだった。


通常は、肉類がメイン ディッシュとなる我が家だが、ベジタリアン ディッシュだけでも暮らしていけるかも...   ふと、そんなことを考えてしまった。



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