27.8.20

薄力粉50%、アーモンド フラワー50%のマドレーヌ

 ローカーブ ブレッドを作ろうと、アーモンド フラワーを大量に買っておいたのだが、ローカーブ ブレッドは(私にとっては)たいして美味しいものではなく、これまでに試した『普通のパンのように美味しい』と謳ったレシピの数々は、どこが普通のパンなんだ?と、その味覚を疑いたくなるものばかりだった。

そんなわけで、アーモンド フラワーを積極的にお菓子作りに使い、頑張って消費させる必要が出てきた。


今回、レモンを切らしていたので、少々物足りない味になってはいるものの、ローカーブのお菓子類とは比べ物にならないほど美味しく、同居人 T も喜んで食べていた。


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先日、H から、BF が仕事でドアの下を削る必要が出てきたため、使っていない鉋を貸してもらえるかと連絡が来た。
ほとんど使うことのない木製鉋と、おそらく使い勝手が良いだろうと思える小さなメタル製鉋(block plane)の二つを用意し、取りに来てもらったが、今はロックダウン中であるため、直接手渡すことはせず、アルコール消毒した鉋を玄関先に置いておき、持って行ってもらうという受け渡し方法を取った。




前日、それぞれ刃を研ぎ直し、刃の出具合を調整しておいたのは、彼のためでもあり、私のためでもある。
刃が鈍だと、当然のことながら力を入れて削らなくてはならなくなり、刃の出し具合も多目になる。
刃の出し具合が多くなれば、刃が必要以上に板に深く食い込む危険性が増し、そして、無理のかかった状態で闇雲に削ることによって、刃こぼれが起こりやすくなるというわけだ。

念のため、刃の出具合を調整する際の注意事項を写真付きで書き記し、H にメッセージとともに送っておいたが、使い慣れない人がいきなり上手に削る量を調整できるようになるとは考え辛く、失敗しなければいいがと、少々心配しているところである。

仕事現場が近く、更にロックダウン下でなければ、手伝いに行ってあげられるのだが、まぁ、若い人たちが、色々な技術を手探りでも習得する努力をするのは大いに歓迎すべきことなので、温かい目で見守ることにしよう。


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