日本に居る旧知の友から、今年も気遣いの便りが届いた。
彼の人のことを知る彼女は、明日が私たちに取ってどれだけ大切な日かをよく理解してくれており、彼の人の冥福を祈ると同時に、私達が平穏に暮らせるようにといつも願ってくれている。
本当にありがたいことだ。
今日は何処にも出掛けること無く、アトリエで作業をしていた。
彼の人のことを知る彼女は、明日が私たちに取ってどれだけ大切な日かをよく理解してくれており、彼の人の冥福を祈ると同時に、私達が平穏に暮らせるようにといつも願ってくれている。
本当にありがたいことだ。
今日は何処にも出掛けること無く、アトリエで作業をしていた。
まだドライ フィットの段階で、クランプでしっかり固定してもいない状態だが、この程度の隙間だったらクランプでしっかり締めれば問題無いだろうと思い、次のほぞ作りの作業に入った。
ここ数年、YouTubeで多くの木工関係のビデオを観てきたが、私には、電動工具類を使って作る方法よりも、昔ながらのハンド ツールを使って作るやり方の方が性に合っていることがよくわかった。
ほぞやほぞ穴を正確に作るよりも、釘を打ったり、だぼ(dowel)を埋め込んで接着する方が格段に楽に決まっているが、そんな誰にでも容易にできる楽な方法ばかり取っていたら、いつまで経っても技術は進歩しない。(だぼジョイントは『技術』と呼べるほどのものではないと私は思う)
腕を磨くというのは、容易にはできないことを容易にできるようにすることだ。
私はその『腕を磨いている段階』が最も好きで、完璧にできないながらも、徐々にコツをつかんで行く過程そのものをこの上なく楽しいと感じるように生れついている。
まだまだできないことだらけの木工作業… 『飽き』がくるより先に自分の命が終わりそうだ。
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