29.10.16

Kinzo Dovetail Saw


ベンチにステイン3度塗り。
最初はDark Oak 、その上にDeep Oakを塗り重ねた。もちろんその度にサンディングをする。
Dark もDeep も変わらないじゃないかと思うかも知れないが、私がいつも買いに行くResene のそれらは全く違う色で、Dark は赤みがかった茶色、Deepは黄色みがかった茶色だ。
(どちらも単品の色だけでは物足りないので、私は色を重ねて使うようにしている)




ステインで着色後シェラックを2度塗り重ね、乾かしている間に、届いたばかりのKinzo 23 の目立てをした。

これは小ぶりな鋸で、目数が17 tpi と非常に細かく、目立て後に板を切ってみると、切り口が非常に綺麗で、まるで日本の極薄い鋸で切ったような切断面になった。

ブレードの質に関しては、私はまだどうしようもなくひどい品質のものに出会っていないため、どれが良くてどれがお粗末だとかは全くわからない。
ただ単に、昔の日本の職人が作ったものは、おそらく悪くはないだろうと思っている程度の認識の浅さだ。


この Kinzo 23 、大きさはこれまでに買い集めた中で最も小さく、細かい作業をするのに誠に使い勝手が良い。

同居人Tは、引いて切る日本の鋸の方が断然使い易いと言うのだが、私はどちらかと言えば押して切る鋸の方が使い易く感じる。また、目立てが楽だというのも利点である。
まぁ、目立てに関しては、日本の鋸についても、馴れてしまえばどうということはないのだろうが…


シェラックが完全に乾き、#360のサンドペーパーで表面を均す程度に軽くサンディングし、ダストを綺麗に拭い去り、しばし考えた後、Deep Oak カラーのステインをもう一度上塗りすることにした。



ステインを乾かしている間に、裏庭の草取りを少々…

放置したままになっていた同居人Hの『そら豆畑』を見ると、もう沢山の莢ができていて、中には丈が15cmほどに成長しているものもあった。豆を育てた経験が無いので、いつ頃収穫できるのか、またインターネットで調べないとならない。

リンゴの木にも沢山花が咲き始めた。




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《日本食い倒れの旅》の最終章に入っている同居人Hから、毎日のように送られて来る食事の風景。どれも美味しそうなものばかりで、羨ましい限りだ。
調理方法も然ることながら、とりわけ食材の良さが際立っている。

黒毛和牛(もちろん霜降り)


それに対抗すべく、こちらから送った写真は…


同居人Tが釣り上げたばかりの透き通ったイカ。

そして、超新鮮なイカ刺し。



こちらで対抗できるのはそれくらいなものだ。


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