2.10.16

すんなりいかない買い物と、なかなか進まないベンチ作り

オークションやら通販で買った物が届かないとか、注文したものと違う物が届いたとか、そんなことが最近頻繁に起こり、業者や個人トレーダーとのやり取りにほとほと疲れてしまった。

8月半ばにインターネット オークションで落札したカービング用鑿は、1ヶ月以上経ったある日、出品者の元に戻って来たと連絡が入った。
住所を書き間違えたために、宛先不明で返されたとのこと。面倒をかけてすまなかったと詫びのemailが届き、まだ必要かと聞いてくれたので、ポスト ショップが紛失したということで既に返金を受け取っていた私は、また出品者に送金し直し、その2日後にようやく落札した物を手に入れることができた。



間違って配達された家の人は正直にポスト ショップに荷物を戻し、ポスト ショップの関係者はきちんと仕事をしていたわけだ。
不正直者は居なかった(私も、相手も含めて)ということがわかり、誰一人としてあらぬ疑いをかけられたまま迷宮入りになってしまわなかったことは何にも増して嬉しいことで、お互いに晴れ晴れとした気持ちで取引を完了することができたのは何よりだった。
とは言っても、神経を使う英語でのemailのやり取りなど無いに越したことはないが。

時々トラブルは起こるものの、出掛けて行って欲しい物が必ず手に入るという環境ではないため、インターネットで探し、国内外から送ってもらわざるを得ないという状況はこの先も続くことに違い無く、おまけに『テキトウに手を打って良しとする』性格ではないことが邪魔をして、泣き寝入りする事もできず、納得するまで妥協もせず… 必然的に英会話能力を高めることが要求されることになる。

まぁ、日常生活において人と接する機会が極端に少ない私だが、それでも語学力が退化する一方ではなく、ある程度のレベルで留まっていられるのは、相手にわかり易く、かつ適切にこちらの "正当な要求" を伝えられるような表現の仕方を、頭の中で思い巡らせているためだからだろうとは思うが、誠に難儀な事である。



長いこと注目していた Drawknife を先週国内のインターネット オークションで手に入れた。すぐに必要なものというわけではないが、あったら便利な物… 

Drawknife は何故だかとても人気があって、出品されると必ず高値で落札されるのだが、どれも古い物で、完璧な状態ではないのにも関わらず、$100を越える事はざらにある。(品薄のNZだからか?)

これは、珍しく Henry Boker の名前が刻まれた物だったが、矢のロゴは付いていなかった。そして期待していたブレードの品質は、期待していたほどではなかった。
切れ味が悪いというわけではないが、私の持っている3挺の鉋のブレードと比較すると明らかに品質に差があるように思えた。(これで超正確な仕事をするわけではないので、この程度で充分なのだろうが… 少々ガッカリ)



最近は出掛けなければならない用事が多く、作業に没頭できない日が続いている。

出掛けてばかりいると、どんどんやる気が失せて行くような気がする。


なかなか進まないベンチ作り…
今日ようやく、足になる角材4本全てにほぞ穴を掘り終わった。






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