10.2.19

セツおじさんの妻の、途中で面倒くさくなったチーズケーキ

ふわふわのチーズケーキを作ろうと、10年以上使っていなかった電動泡立て器を出してきた。

今回は湯煎で焼くため、買ってから一度使ったきりの Lakeland Pushpan を使ってみることにしたのだが、果たして上手くいくかどうかと、心配すること約1時間...



この Lakeland Pushpan だが、取り外しできる底板の周囲にシリコン パッキングがはめられていて、ゆるい生地でも漏れないという利点はあるものの、上げ底状態になっているため、ケーキの底部分が焼けにくく、かつて失敗したことのないヨーグルトアップルケーキを底までしっかり焼くのに一苦労した経験がある。『腹立たしいケーキ型』という以外の何ものでもなかったシロモノだが、おそらく、今回のようにお湯をはった容器の中に入れるのにはもってこいなのではないかと、底をアルミ箔で覆っている TouTuber のビデオをいくつか見て考えていた。

焼くこと50分...
張ったお湯に生地が溶け出すことも、お湯が生地に流れ込むことも無く、非常に上手く出来上がった。

竹串を刺して焼け具合を確かめ、オーブンから取り出したばかりのアツアツ/プルプル スフレ チーズケーキを切ると、中まで綺麗にしっかり焼けていた。




蒸し焼きにするのにはこのケーキ型はもってこいだということはわかったが、一切れ食べてもう十分だと思った私が、次にこの型を使ってケーキを作るのはいつになることやら...

せっかく面倒くさいのを我慢してケーキを焼いたのに、歳をとって、美味しいものでも、若い頃のように大量には食べられなくなったことを、少し悲しく思った日だった。



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