29.1.21

豚饅を包んでみろと言ってくる H

 初めて豚饅を作った H から、(私が作ってあげた)麵棒がすごく使いやすかったよと連絡が入った。H 用には 3500年以上前のものと推定されている Ancient Kauri / Swamp Kauri の厚めの板を使って作ったのだが、私用の Saligna で作ったものよりもかなり軽く、私にはちょっと物足りないその重量が H には丁度良かったようで、非常に喜んでいた。



H は、去年のクリスマスにパートナーがプレゼントしてくれたパン焼き器を使って、自分用のローカーブ パンや、パートナー用の普通の食パンを頻繁に焼いているようだが、更に豚饅の皮作りにも使えたようで、頑張って料理している様子が微笑ましく伝わって来た。

捏ね+発酵に手間がかからないのはちょっと羨ましいが、私はパン生地はいつもフードプロセッサーで捏ねるので、発酵のためだけにパン焼き器を買う気にはならない。
サイズも大きく、収納場所を探さなければならなくなるのもマイナスポイントだ。

有り合わせの具材で作った豚饅だが、すごく美味しかったと、H は味には満足していたが、上手に包めなかったのがちょっと残念だったようで、クスッと笑える写真を送って来た。



メッセージに「プププ...」のステッカーを送ると、「ママもやってみて」と...

私も肉饅など包んだことはないが、美味しそうなので、その内作ってみるねと返事をした。


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今アトリエでは、カウンタートップに置く調味料ラックを作っているところだ。

丈夫で安上がり(残っていた合板使用)なのは言うまでもないが、何より、スペースにきちんと収まるサイズにできるのは、自作の強みである。


底部分はダブテイル ジョイント、上の板は浅く掘った溝+ほぞ組みを施したため、ちょっとやそっとではぐらつかないようになっている。



ボトルの転倒防止バーを取り付けたいので、仮組みの状態でバーの長さを測る。


ちょうど良い金属バーが無いかと、家中を探し回り、T が見つけた(埃にまみれた)『要らなくなった(洗濯)物干しスタンド』のワイヤーを使うことに決定。
予想していたよりも少し細めではあるが、問題無いだろうと、小さなハックソーを使い切り揃えた。


塗ったグルーが乾かない内に、ダブテイルジョイントを合わせ、ほぞをほぞ穴に合わせると同時に、ワイヤーが穴にきちんと差し込まれているかどうかを確認しながらの作業で、作業途中の写真など撮っている暇(=余裕)は無い。
ジョイントは手で押してスッと入るほど緩くはなく、ハンマーで軽く叩いて合わせなくてはならないように作ってある上に、グルーが着いているので、仮組み時よりも強く叩かなくてはならなくなっている。

クランプで留めて、底板、棚板と側面がそれぞれ直角に接合されているかを確かめ、はみ出たグルーをあらかた拭き取り、本日の作業は終了。このまま翌日まで放置しておくことにした。


次は、はみ出したグルー跡やら、ダブテイルジョイント、ホゾ組部分等の若干はみ出させた部分を綺麗に削り取り、シャープな角を全て落としなどした後に、軽くサンディング〜コーティングの作業に入るが、まだコーティングに何を使おうか考えているところである。

キッチンのカウンタートップに置くため、油汚れがすぐに拭き取れるコーティングにしなくてはなと思っている。


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