Henry Boker の荒削り用鉋で、反った Oak の板を大まかに平らに均す。
中央が凹んだ板を平らにするためには、板目にクロスするように鉋をかけるのだが、かなり大きく凹んでいたのが下の写真でよくわかるだろう。
凹んだ板の裏面の膨らみを削り取り、仕上げ鉋をかけられるようになったところで、喉が渇いたので一休みした。
珍しく蒸し暑い日で、この夏初めて扇風機をかけながらの作業。それでも汗だくになり、ランチの前にシャワーを浴びてしまったほどだった。
作業台の上にも下にも、鉋屑の山ができ、アトリエは Oak の香りに満たされていた。
雲の上のお師匠さんの作業台の上にはいつも金属製の鉋が何台か置かれていて、板の状態を見ながら仕様が違う鉋を使い分けているのだが、見た目が同じ形の鉋ばかり並んでいるので、多くの人は何故そんなに沢山の鉋が出ているのか理解できず、度々質問されることになる。
私の場合は…
鉋云々を聞かれる前に、国籍を聞かれそうだ。
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