(上の写真左から)Made in Japan、USA、England(?) のKeyhole saws。
黒い柄の日本製は父の道具箱に入っていた物で、刃が非常に鋭く、他のものに比べて刃のつき方が複雑だ。
Made in USA & UKのものは、ブレードが cross cut パターンだと想像していたが、ごく普通の rip cut パターンに見える。 cross cut 仕様の方が一般的なようなので、また今度 cross cut 用にしっかり目立てをし直そう
交換式ブレードのものは Made in England だとうことだったが、インターネットで探しても同じようなものを見つけられず、本当にそうなのかいまだわからないままだ。
どれも目が粗く、歯振(あさり)が大きいため、切り口は綺麗にはならない。しかも、ブレードの幅が狭いのでコントロールするのに少々コツが要る。
それでも、これがあった方が便利な状況におかれることが "極たまに" あり、持っていないと「あれがあれば良かったなぁ…」と残念に思ってしまうことがあるのだ。
それが必要になる時というのは、板が大き過ぎてスクロールソーでカットできないとか、コーピングソーのフレームが邪魔してカットできないとかいう場合なのだが、スクロールソーやコーピングソーを使えば綺麗にカットできるのになと考えてしまうと、私はこれらの鋸の雑な切り口がどうにも納得できなくなってしまう。
一度、歯振幅を狭くしてみたらどうだろうと試してみたが、歯振幅を狭くすると、目立てをしたばかりの刃でも、全くと言っていいほどカットできなくなってしまい、功を奏さず…
おそらく、電動のジグソーの方が綺麗に切れるだろう。
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