23.6.17

珍しく作業をしていない週



ひたすら作品の写真を撮り、オークションに出品し続ける毎日…

けっこう面倒臭い。

作るのは好きだが、売るのはいつまで経っても好きになれないので、そんなことをしていると気持ちの上で疲れてしまう。



出品するのに送料を正確に出していない人もけっこう居るのだが、送料を割り出さないとクレジットカード決済できないシステムになっていたり、問い合わせが来たら一々対応しなくてはならなかったりで、それはそれでまた面倒だ。しかも、そんなに買う気は無いのに問い合わせだけしてくる人がけっこう多く、回答しないで放っておけば誠意が無いと思われ、誠意を持って回答すれば肩透かしを食らう羽目になるという、何ともやるせない状況に陥ることがしばしばだ。深く考えると必ずや人間不信になるので、深く考えないことだ。



ちょうど良いサイズの段ボール箱を探したり、落札者に余分な送料がかからないようにと、大き過ぎる箱はカットして小さくしたりする作業は、思ったよりも時間がかかり、更に面倒だなと感じてしまう。
ようやく梱包用の箱を用意できたと思ったら、部屋に積み上がった段ボール箱の山を見て溜息が出る。

この部屋、いつになったら片付くのだろう…




オークションへの出品作業をしていると、イグアスの滝見学ツアーに参加していた同居人Hから連絡が入った。

朝5時起きで、飛行機に乗って滝のある場所に行き、一日中歩き続け、帰りの飛行機を待っているところだと言うので、時計を見ると、現地時間の夜10時…
そんなに遅くまで滝周辺に居たのかと驚いた。
ホテルのあるブエノス アイレスまでは飛行機で2時間かかるらしく、今日もまた深夜まで出歩いてご苦労さんな事だと、私は話を聞いただけで旅行に行く気が完全に失せた。

ちなみに、一昨日のアルゼンチン タンゴ ショー&ディナーが終わったのは夜の12時近くだったようで、Hは「眠くて死にそうだった」とぼやいていた。

ラテンの国は総じてディナーの時間が遅いというのは聞いているが、ツアーでの催し物もそんなに遅い時間まで組まれているのだというのは想像だにしていなかった。

あと数日を無事に過ごし、ひったくりやケチャップ強盗の被害にも遭わず、元気で帰って来ますようにと、彼の人と亡き父に心の中で頼み続ける毎日である。


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